荒れ野の本質/Essence of the Wild
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Essence of the Wild / 荒れ野の本質 (3)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — アバター(Avatar)
クリーチャー — アバター(Avatar)
あなたがコントロールするクリーチャーは、荒れ野の本質のコピーとして戦場に出る。
6/6他のオブジェクトを、自身のコピーとして戦場に出すというこれまでにないコピー効果を持ったクリーチャー。
軽量の小型クリーチャーやトークン生成手段などを駆使して、次々に6/6を作り出したい。戦闘に関してはバニラ同然なので、数でゴリ押ししてもよいが、空中浮遊/Levitationなどがあると確実。血統の切断/Sever the Bloodlineで一網打尽にされないように注意。
アヴァシンの帰還で同様の能力を持つ無限反射/Infinite Reflectionが登場した。
ルール
- 荒れ野の本質と同時に戦場に出るクリーチャーはコピーにならない。
- コピーとして戦場に出たクリーチャーも同じ能力を持つ。よって本体の荒れ野の本質が除去されても、コピーが残っていれば以降のクリーチャーは荒れ野の本質のコピーとして戦場に出る。
- 「~した状態で戦場に出る」といった能力を戦場に出るクリーチャーが持っていたとしても、それは適用されない。荒れ野の本質のコピーとなった時点でその能力は失われている。
- 例えば「タップ状態で戦場に出る」や「+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る」など。
- なお、これはイニストラード発売に伴って、戦場に出ることに関する置換効果のルールが変更されたため。以前のルールでは、そのクリーチャー自身が持つ置換効果を先に適用することもできたが、現在では必ず先にコピー効果を適用しなければならない。詳細は置換効果を参照。
- 戦場に出るそのクリーチャー自身の能力ではなく、刃砦の英雄/Hero of Bladeholdや隠れしウラブラスク/Urabrask the Hiddenなどの外部の効果によって戦場に出ることを置換された場合、その効果は適用される。
- クローン/Cloneなどの何らかのコピーとして戦場に出るクリーチャーが戦場に出る場合、クローンのものと荒れ野の本質のものと2つの置換効果が存在する。この2つはどちらを先に適用してもよいが、いずれにしても荒れ野の本質として戦場に出る。
- クローンの置換効果を先に適用した場合、次に荒れ野の本質の置換効果が適用されるため荒れ野の本質になる。荒れ野の本質の置換効果を先に適用した場合、既にクローンは能力を失っているためクローンの置換効果は適用されない。
- 変異クリーチャーを出した場合、荒れ野の本質のコピーではあるが裏向きなので名前とマナ・コストを持たない2/2になる。荒れ野の本質は変異を持っていないので変異コストを支払って表向きになる事はできない。
参考
- Superbeast(DairyMTG.com、Serious Fun 、文:Adam Styborski)
- コピーカード
- カード個別評価:イニストラード - 神話レア