狂気の種父/Sire of Insanity
提供:MTG Wiki
高速デッキや墓地利用デッキに対してはあまり効果的でないが、逆にコントロールにとっては大きな脅威となるカード。召喚されたターン中に除去できなければ溜め込んでいた手札が壊滅し、そのまま6/4の巨体に殴られ続けて敗北することになる。
被害を受けるのは自分も同じなので、積極的に手札を消費できるようなデッキでの使用が望ましい。6マナという重さを考えると、活躍の場は主にミッドレンジやランプ系のデッキになるか。
スタンダードでは似た役割のラクドスの復活/Rakdos's Returnと競合することになる。一長一短だが、魂の洞窟/Cavern of Soulsを使うことで打ち消されなくなる点は大きな強み。この狂気の種父+魂の洞窟戦略が流行るようなら、コントロール側はセレズニアの魔除け/Selesnya Charmやオルゾフの魔除け/Orzhov Charmなどのインスタント除去を用意する必要が出てくるだろう。
- ラヴニカ・ブロックでのラクドスのメカニズムである暴勇との相性がよい。また手札がなくなるので血の公証人/Blood Scrivener で確実に2枚引けるようになる。