Land Aid '04
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Land Aid '04 (緑)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。カードを探している間と切り直している間、あなたがずっと歌を歌い続けていたなら、あなたはその土地をアンタップしてもよい。
基本土地サーチ呪文。通常はダブルシンボルになった不屈の自然/Rampant Growthだが、サーチ中に歌を歌えば荒々しき自然/Untamed Wildsに変わる。色拘束的に、どちらの上位互換にもなっていないあたり上手い。
「タップ状態で出してからアンタップする」という挙動であり、夢の宝珠/Orb of Dreamsなどの制限下でも確実にアンタップ状態の土地を手に入れることができる数少ないカード。もっともこれが2マナなのでほぼ意味はないが。
タップインの特殊地形を探してこられればかなり強かったのだが、流石にそれは欲張りすぎだろうか。
- 鼻歌は「歌」と認められない。
- ひとつの歌でなければならない、とは書いていない。歌詞をド忘れした、選んだ歌が短すぎて探している間に終わってしまった、などの状況になったら、最初からメドレーで歌うつもりだったかのようにスムーズに次の歌に繋げよう。
- 歌の頭から歌わなければならない、とも書いていない。歌にあまり詳しくないなら、有名な曲のサビの部分だけ歌うなどで誤魔化そう。
- 歌に熱中し過ぎて、どうしてもまるまる1曲歌いきりたくなってしまい、わざと土地を探すのを遅らせたりするのは遅延行為である。ただし銀枠のお約束通り、その場の裁定や雰囲気によってはその限りではない。
- 同じアンヒンジドにいくつかある「発言誘発カード」には注意。歌詞に条件に合う単語があるとゴチされてしまう。
- 特に面倒なのがQuestion Elemental?との相性。疑問文でない歌詞を歌うとコントロールを奪われる。だが疑問文である(と解釈できる)歌詞が長く続く歌は意外と多く、『おしえて』(アニメ『アルプスの少女ハイジ』)や『幸せの予感』(アニメ『未来少年コナン』)、『夢の中へ…』『最後のニュース』(井上陽水)、『なんでだろう』(テツ&トモ)、『LOVE LOVE LOVE』(Dreams Come True)などを駆使すれば案外なんとかなる。
- 不屈の自然相当でいいやと割り切って、歌う気なしで使ってもよい。だがそれは無粋というものだろう。
- 「ランド・エイド」とは「バンド・エイド」や「ファーム・エイド」などのチャリティーコンサートのパロディ。
- 探すときに『Do they know it's christmas』や『We are the world』を歌うと面白いかもしれない。