ルーンのほつれ/Rune Snag

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2012年5月26日 (土) 18:33時点における133.31.18.69 (トーク) - whois による版
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Rune Snag / ルーンのほつれ (1)(青)
インスタント

呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(2)とすべての墓地にある《ルーンのほつれ/Rune Snag》という名前のカード1枚につき追加の(2)を支払わないかぎり、それを打ち消す。


マナ漏出/Mana Leakの亜種。最初はマナ漏出より支払わせるマナが少ないが、墓地にたまるごとに効果が上がっていく。

最序盤であれば2マナでも十分に仕事を果たすことができ、後半になってもマナ漏出より無駄になりづらい。3枚目(墓地に2枚)であれば6マナも支払わせる力を持つので、これをすんなりと支払えるデッキはそう多くなく、確定カウンターに近い。

ただし、必ずしも都合よく墓地に置けるわけではなく、あくまでも初期値は2マナでしかない。安定性の面ではマナ漏出に分がある。有効度を上げたいならば、軽量ドローなどで複数枚手に入れる可能性を上げるとよい。

傾向として、クロック・パーミッションのように短期決戦を狙うデッキではマナ漏出、パーミッションのように時間をかけるデッキタイプならばルーンのほつれの方が適していると言える。ただし瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageとの併用を考える場合はその限りではない。もっとも、スタンダードからマナ漏出が退場していた時期には、クロック・パーミッションであるフェアリーデッキなどにも採用されていた。

  • 対戦相手の墓地も参照するため、相手もこのカードを使ってきた場合、支払う量が(10)などにもなりうる。
  • サイクルの他のカードは墓地の同名カード1枚につき効果が1増すが、これだけは2増す。

関連カード

サイクル

コールドスナップの、墓地にある同名のカードの枚数を参照する呪文サイクル。似たものにオデッセイ噴出(Burst)サイクルがある他、単体でも同じコンセプトのものが数種存在する。

参考

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