Snowblind
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クリーチャーの弱体化オーラ。緑にしては珍しい効果を持つカードだが、さすがにこれだけで除去はできなくなっている。氷雪土地の数によってその弱体化量は決まるが、そのクリーチャーの攻撃状況によってその決定方法が異なるのが独特。
対戦相手が氷雪土地を使うか否かはわからないので、これをデッキにいれるための普通の作戦は「あなたが氷雪土地を多めにもっていて、対戦相手のアタッカーにつける」ようなものになる。これをつけられたクリーチャーが攻撃してくれば、小型クリーチャーでも倒せることになるだろう。
対戦相手が氷雪土地を使っているならば、これを付けられたクリーチャーはブロッカーとしても非常に貧弱になる。だが、逆に言えば対戦相手が氷雪土地をもっていなければそのクリーチャーはブロッカーとしては100%の戦力を維持するので、4マナを費やすカードとしては確実性に欠けることになる。
- マジックでは「戦場という領域は一つで、プレイヤーの所有ではない」ものであるが、これの能力はなんとなく「対戦相手の戦場/あなたの戦場」というようなイメージを持っている、といってよいだろう。対戦相手のクリーチャーは普段は「対戦相手の戦場」にいるので、対戦相手が持っている雪かぶり土地の数に依存。攻撃すると「あなたの戦場」に踏み込んでくるので、あなたの氷雪土地の数に依存、というような感じ。
- この考え方はアルファ時代からいるクリーチャー、大地のしもべ/Gaea's Liegeにも似ている。