特権階級/Privileged Position
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Privileged Position / 特権階級 (2)(緑/白)(緑/白)(緑/白)
エンチャント
エンチャント
((緑/白)は(緑)でも(白)でも支払うことができる。)
あなたがコントロールする他のパーマネントは、呪禁を持つ。(それらは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
ラヴニカ:ギルドの都の緑白(セレズニア)の混成カード。パーマネントに呪禁を持たせる、対象を取る呪文や能力への対策用エンチャントである。
自分の他のパーマネントすべてに効果が及ぶのが強力で、トリプルシンボルの5マナとはいえ霊的避難所/Spiritual Asylumなどと比べてかなり強化されている。緑のパンプアップ呪文や白の軽減呪文などを阻害しないのもよい。
不朽の理想デッキでも、エンチャント破壊対策として見られるカードである。これは壊されてしまうので万能ではないが、エンチャント破壊を大量に積んだデッキは少ないので十分時間稼ぎが可能。本来の役割+大切なエンチャントの身代わりになる避雷針的なカードとして使われる。
- キーワード能力・呪禁の導入により機能が若干変わった。以前は特権階級の能力が直接パーマネントを一方通行にしていたが、呪禁導入後は「パーマネントに呪禁を持たせる」ようになった。そのためバニラであったクリーチャーは、これをコントロールしているとバニラではなくなる。
- 「他のパーマネント」なのでこれ自身は普通に対象になるが、2つ出せば対象を取る除去を全てかわせることになる。
- 「すべてが平等」と謳うセレズニアギルドにおいて「特権階級」とは皮肉であろうか。