恭しきマントラ/Reverent Mantra

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2010年6月14日 (月) 02:22時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Reverent Mantra / 恭しきマントラ (3)(白)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある白のカード1枚を追放することを選んでもよい。
色を1色選ぶ。ターン終了時まで、すべてのクリーチャーはプロテクション(選ばれた色)を得る。


メルカディアン・マスクスピッチスペル。全てのクリーチャーが任意のプロテクションを得る。

当時のスタンダードマスクス・ブロック構築で、レベルクリーチャーを守る手段として活躍した。相手が単色かそれに近いデッキの場合、その色を指定してこちらのクリーチャーすべてをブロック不能にすることも可能なため、エンドカードにもなる。インベイジョンが出る前、特にマスクス・ブロック構築ではレベルが主流だったためこのカードで勝負が決まる事も多かった。その影響力はメロンを生み出したほど。

他の多くのプロテクションを与えるカードと違い、対戦相手のコントロールするクリーチャーにも効果を及ぼすため、を指定することで相手の怨恨/Rancor墓地に落とすことが出来るのも強み。

  • 読みは「うやうやしきまんとら」。恭しいは丁寧な、丁重なといった意味。
  • マントラとは真理を表す言葉や賛歌、呪文のこと。真言と漢訳される。本来の意味はサンスクリット語で文字や言葉を意味する。→Wikipedia:マントラ
  • 公式ハンドブック鶴田慶之に酷評されていたカードの1つ。確かにカードアドバンテージという意味では全くお話にならないのだが、そのハンディをものともしない活躍を見せたのは周知の通り。当時のスタンダードにおける単色デッキの氾濫と、レベルの展開力があってこそ輝いたカードだったともいえる。

関連カード

サイクル

メルカディアン・マスクスの、同じカード手札から追放する代替コストを持つピッチスペルサイクル

参考

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