移植
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移植/Graft | |
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種別 | 常在型能力、誘発型能力 |
登場セット | ディセンション |
CR | CR:702.58 |
移植/Graftは、ラヴニカ・ブロックでシミック・ギルド(緑と青)に割り当てられたキーワード能力。未来予知で再登場した。これを持つパーマネントが場に出る際に機能する常在型能力(置換効果)と、他のクリーチャーが場に出るたびに機能する誘発型能力からなる。
Helium Squirter / ヘリウム噴射獣 (4)(青)
クリーチャー — ビースト(Beast) ミュータント(Mutant)
クリーチャー — ビースト(Beast) ミュータント(Mutant)
移植3(このクリーチャーは、その上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。他のクリーチャーが1体戦場に出るたび、あなたはこのクリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターを1個、その上に移動してもよい。)
(1):+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。
定義
移植 N/Graft Nは以下の2つの能力からなる。
- このパーマネントは、N個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。(常在型能力)
- 他のクリーチャーが場に出るたび、このパーマネントの上に+1/+1カウンターがある場合、あなたはこのパーマネントの上の+1/+1カウンターを1個、そのクリーチャーの上に移動してもよい。(誘発型能力)
解説
ルール
- 他のクリーチャーが場に出たとき、場のすべての移植能力が誘発し、その各能力の解決ごとにカウンターを動かすかどうかを決める。これにより、場に出たクリーチャーが複数の+1/+1カウンターを受け取ることもある。
- 移動する+1/+1カウンターは、移植以外の効果によって置かれたものでも良い。+1/+1カウンター以外のカウンターは、移植では移動できない。
- 移植の誘発型能力は、他のプレイヤーのクリーチャーの上にも+1/+1カウンターを移動できる。
- 移植を持つパーマネントがクリーチャーでない場合にも能力は誘発し、+1/+1カウンターを移動できる。
- 移植を持ち+1/+1カウンターが載っていないパーマネントがいた場合、if節ルールによりその移植能力は誘発しない。
- 移植を持つクリーチャーと他のクリーチャーが同時に場に出た場合も、移植能力は誘発する。
その他
- シミック連合の指導者モミール・ヴィグ/Momir Vigが開発した細胞質体/Cytoplastの性質を表した能力であり、ディセンションで登場した移植を持つクリーチャーはすべてミュータントでP/Tは0/0である。また、その多くは+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーを対象とする起動型能力を持つ。
- ディセンションではクリーチャーのみが持つ能力であったが、未来予知では移植を持つ土地のラノワールの再生地/Llanowar Rebornが登場した。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造