エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard
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優秀な緑のマナ加速エンチャント。また、相手にマナ・バーンを与えるエンチャントとしても有名。
相手が緑以外の色で、且つ色拘束が強いデッキ(白ウィニー等)を使っている場合、極めて強力な威力を発揮する。特に、能動的に動くことのないパーミッション系に対しては、これだけでライフの半分近くを削ってしまうこともある。
しかしこれを投入するときは、相手のデッキと、自分のマナ・バーンに気をつけなければならない。何も考えずにデッキに入れるべきではないだろう。生まれたマナを簡単に処理できるスパイクデッキ等でよく用いられた。
後にぶどう園の大魔術師/Magus of the Vineyardとしてリメイク。
- この能力はマナ能力ではなく、マナを加える普通の誘発型能力であることに注意。
- 第5版以前のルールではメイン・フェイズの開始はターンに1回しかなかったが、現在のルールでは2回以上存在するので「メイン・フェイズの開始時」から「戦闘前メイン・フェイズの開始時」というエラッタが出されている。
- カード名とフレイバー・テキストに微妙な食い違いがある。フレイバーの"mushroom wine"が「キノコ・ワイン」と訳されているため、"Vineyard"はぶどう園ではなく、ワインの原料であるキノコの畑を意味するとも解せる。ただ、一般的に"mushroom wine"はワインに後からキノコを加えたものを指すので、これもそうであるなら問題ない。イラストにもぶどうが描かれている。→誤訳/名訳
- 漫画デュエル・マスターズではなぜかマナが生じた時点でマナ・バーンを受けていたが、実際はこのようなことはないので注意。
- マジック2010のプレリリースと同時に行われるルール改訂により、マナ・バーンがルールから消滅するため、大きくその特性が変化し、相手にマナ・バーンを食らわせるという使い方は不可能になった。反面自分がマナを使いきれずとも痛手を負うことは無くなるので、使いやすさという点では向上するかもしれない。