焦熱の射撃/Scorching Shot
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シンプルな対クリーチャー火力。焙り焼き/Roastがダブルシンボルになったら対象の制約がなくなった。
焙り焼きは構築での実績もあるカードだが、こちらはスタンダードに5点火力のライバルが多く、際立ったセールスポイントもないため立場は悪い。 …との見方もあったが、黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseなどを対処する需要があり、魔女跡追いの激情/Witchstalker Frenzyなどと枠を争いつつも赤単に採用されている。
リミテッドでは赤にとって貴重な高火力の除去。ただ、他の色にまで目を向ければコモンにも優秀な除去は配られており、ダブルシンボルやソーサリーであることなど取り回しの悪さに苦労する場面も少なくない。色拘束については宝物を併用することで事故率を軽減でき、コストの軽さから「2つ目の呪文」メカニズムとの相性は良好。やや癖はあるが、扱いを間違えなければ十分に戦力になるだろう。
- フレイバー・テキストによれば、精鋭射手団/Slickshotsによる射撃を表したカードの一つのようだ。その精鋭射手団に属すると思われる牛飼いの紅蓮術士/Rodeo Pyromancersは、ちょうどこの呪文を唱えられるマナを捻出する能力を持つ。
無法者の多くは、撃つなら人目のないところを好む。精鋭射手団はなるべく人目が多いところを好む。