きらきらするすべて/All That Glitters
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エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクトやエンチャント1つにつき+1/+1の修整を受ける。
あなたのアーティファクトとエンチャントの数に等しい修整を与えるオーラ。
同系統の天上の鎧/Ethereal Armorは呪禁バントのキーカードとなったが、登場時のスタンダードでは軽めの呪禁クリーチャーがいないので同等の活躍は難しい。その一方で軽量アーティファクト・クリーチャーに恵まれており、アーティファクト支援カードも充実しているため、これらと組み合わせたアゾリウス・アーティファクトが組まれている。その後、テーロス還魂記で命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bountyやケイラメトラの恩恵/Karametra's Blessingといったつけたクリーチャーを守れるカード、イコリア:巨獣の棲処で夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denというカード・アドバンテージ補填の手段を得たことによってオーラアグロデッキが成立した。
パイオニアでは、5枚目以降の天上の鎧としてオルゾフ・オーラやセレズニア・オーラで採用される。
リミテッドではデッキ次第でウィニーでもフィニッシャーに仕立て上げられる。アーティファクトとエンチャントをテーマとしているのは白青だが、食物トークンを生みやすい黒や緑と組んでも良い。
統率者マスターズでコモンで再録され、パウパーで使用可能になった。きらきら親和や呪禁オーラなどで採用され、その強力さから禁止カードとなった(後述)。
- アーティファクト・エンチャントをコントロールしていても、それ1つによって受けられる修整は+1/+1である。
- 「all that glitters is not gold」で「光るもの必ずしも金ならず」すなわち「外見が良くても価値があるとは限らない」という意味の成句。
- 日本語カード名は平仮名のみで9文字。くらやみのなかにつなぎとめる/In the Darkness Bind Themが登場するまでの間、平仮名のみのカード名としては最長であった。
禁止指定
2024年5月13日より、パウパーの禁止カードに指定される[1]。ゲームスピードを早めすぎており、きらきら親和等への対策の必要性からフォーマットの選択肢を狭める原因となっていたため[2]。
脚注
- ↑ May 13, 2024, Banned and Restricted Announcement/2024年5月13日 禁止制限告知(Daily MTG 2024年5月13日 Andrew Brown著)
- ↑ Explanation of Pauper Bans for May 13, 2024/2024年5月13日のパウパーの禁止についての説明(News 2024年5月13日 Gavin Verhey著)