同盟者
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同盟者/Allyは、クリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
オラン=リーフの生き残りか他の同盟者(Ally)があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはオラン=リーフの生き残りの上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
1/1クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard) 同盟者(Ally)
(T):あなたがコントロールする同盟者(Ally)1つにつきカードを1枚引く。
1/3伝説のクリーチャー — コー(Kor) 同盟者(Ally)
速攻
結集 ― 待ち伏せ隊長、ムンダか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見てもよい。そうしたなら、その中から同盟者カードを望む枚数公開し、それらのカードをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で、残りを一番下に望む順番で置く。
ゼンディカー/Zendikarを舞台にしたゼンディカー・ブロックおよび戦乱のゼンディカー・ブロックにのみ登場する。ゼンディカー・ブロックの同盟者は「ゼンディカーの危険な大地や遺跡を探索する冒険者」を表し、戦乱のゼンディカー・ブロックの同盟者は「次元/Planeの危機たるエルドラージ/Eldraziに対抗するゼンディカー人」を表す。
全色と無色のアーティファクト・クリーチャーに存在する。
ゼンディカー・ブロックの同盟者は「冒険者らがパーティーを組んで協力する」というイメージに沿ってデザインされており、いずれの同盟者もコントローラーが同じ同盟者が戦場に出る事で誘発したり、同盟者を参照する能力を持つ(バニラである石造りのピューマ/Stonework Pumaを除く)。戦乱のゼンディカー・ブロックの同盟者は「エルドラージの脅威に立ち向かう人々」全般を描いているため、ゼンディカー・ブロックのものとは異なり全ての同盟者が同盟者関連の能力を持つわけではない。しかし、同盟者同士で協力するデザインは変わっておらず、専用の能力語である結集と盟友が登場している。
機械兵団の進軍統率者デッキでは、壊れた光輪、カスラ/Kasla, the Broken Haloとして1枚だけ登場している。これも背景設定上はゼンディカーのキャラクターである。
クリーチャー以外の部族カードは、同盟者をリアニメイトする墓所からの行進/March from the Tomb、同盟者用の土地である同盟者の宿営地/Ally Encampmentが存在する。
同盟者・トークンを出すカードは複数存在し、トークンの種類も複数存在している。(→トークン一覧)
伝説の同盟者は機械兵団の進軍統率者デッキ現在9枚存在する(「伝説の(Legendary)・同盟者(Ally)」でWHISPER検索)。
- 同盟者に変化するカードに、ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikarがある。
- デザイン当初は、「冒険者/Adventurer」という名前のキーワード能力だったようだが、現在のような形の能力に落ち着いた結果、クリーチャー・タイプに移されることになった。その際に、タイプ行の(英単語の)字数削減のために「同盟者/Ally」に変更された[1]。
- ゼンディカーの夜明けでは冒険者要素の後継としてパーティーが登場。展望デザイン中はパーティーを構成するクリーチャー・タイプのクリーチャーは同時に同盟者でもあり過去のカードとシナジーを持たせる予定だったが、タイプ行を圧迫することから削られ団結の標、タズリ/Tazri, Beacon of Unityで参照されるのみに留まった[2]。
参考
- ↑ Achieving Zendikar, Part II /やるぜゼンディカー その2(WebArchive)(Making Magic 2009年9月14日)
- ↑ 『ゼンディカーの夜明け』の挑戦(Making Magic 2020年9月1日)