スカウト
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スカウト/Scoutは、クリーチャー・タイプの1つ。カード名にも見られるように、意味は「斥候」。
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
ウッド・エルフが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
1/1クリーチャー — ゴブリン(Goblin) スカウト(Scout)
山渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが山(Mountain)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
1/1伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
協議 ― (T):各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。これにより公開された土地でないカード1枚につき(緑)を加えるとともに、あなたは1点のライフを得る。その後、各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。
2/4初出はミラージュのフェメレフの斥候/Femeref Scoutsとメテンダの牧人/Mtenda Herder。だがそれ以前のアイケイシアの斥候/Icatian Scoutは兵士であり、テンペストの先発の斥候/Advance Scoutもクリーチャー・タイプは兵士であった。その後フェメレフの斥候も兵士へ、メテンダの牧人はタウンズフォークに変更され、スカウトは一時絶滅した。だがミラディンのオーリオックの貫通者/Auriok Transfixerで復活。一方名前に「斥候」を持つヴィリジアンの斥候/Viridian Scoutは戦士であったが、神河ブロックからは名前に「斥候」を持つクリーチャーはスカウトのタイプを持つようになり、第9版ではウッド・エルフ/Wood Elvesなどもスカウトの仲間に入った。Magic Onlineでのミラージュ発売に際してのオラクル変更でフェメレフの斥候もスカウトに戻りクリーチャー・タイプ大再編によって名前に「斥候」を持つすべてのクリーチャーにスカウトのタイプが与えられた。
各色に存在するが、特に緑に多く黒には少ない。能力の傾向としては、土地の調査や探検家としてのフレイバーが反映されている事が多く、土地渡りなどの回避能力持ち(あるいはそれを付与する能力)や土地のサーチ、マナ加速などの能力を持つカードが目立つ。総じて小型であり、パワー2以下のものが大半を占める。
スカウトを含むトークンを生成するカードにゴブリン斥候隊/Goblin Scoutsがある。
スカウトに変化するカードとしてサウロンの破滅、フロド/Frodo, Sauron's Baneが存在する。
伝説のスカウトはドクター・フー統率者デッキ現在、23体存在する(「伝説の(Legendary)・スカウト(Scout)」でWHISPER検索)。