吐息の盗人/Breathstealer
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
3マナ2/2といまひとつのスペックだが、マナを払えば3/1にもなれるクリーチャー。
単体ではたいした能力では無いが、オーラなどによりタフネスが上がれば、より高いパワーまでの選択肢が増えて、融通性が増す点が評価できる。
残忍な影/Feral Shadow、アーボーグの豹/Urborg Pantherが場に一緒にいれば、これらを生け贄にしてライブラリーから夜のスピリット/Spirit of the Nightを直接場に出すことができる。
赤くなると流動石のシャンブラー/Flowstone Shamblerに。
- このクリーチャーの墓がある(吐息の盗人の墓所/Breathstealer's Crypt)。
参考
吐息の盗人/Breathstealer(ストーリー) [#story]
アーボーグ/Urborg発祥の暗殺者ギルド。
確実かつ全く音を立てずに暗殺を遂行する能力を持つことで知られる。事実、吐息の盗人は隣で寝ている妻を起こさずに夫の命を奪うことができ、その腕前を誇りとしている。
ある種のクリーチャーを制御するなどの、小魔術(minor magics)を扱える。
夜のスピリット/Spirit of the Nightを崇拝する。 自分自身を生け贄に捧げ、夜のスピリットの一部となることで、この究極の恐怖の存在を出現させることができる。 この召喚術の知識を持つのはギルドのみとされる。
人であることを捨てた闇と邪悪の存在で、生き長らえるため他者の命を盗むと噂されている。
ケアヴェク/Kaervekの戦争の時代、この暗殺者ギルドはスークアタ/Suq'Ata社会へと巧みに入り込んでいる。 市民には子供を怖がらせる空想上の存在くらいの認識だが、当時のスークアタ貴族にとっては、ケアヴェク軍よりも大きな脅威であるとさえ言われた。 終戦後もそれまでと変わらず、スークアタ社会において影響力を有している。
参考
- ミラージュ
- ビジョンズ
- 夜のスピリット/Spirit of the Night
- [The Backstory](公式記事)
- Dying Breath(Encyclopedia Dominiaの掌編)
- The Enemy of My Enemy(Encyclopedia Dominiaの掌編)
- Breathstealers、Spirit of the Night(Encyclopedia Dominiaの見出し語)
- 背景世界/ストーリー用語