聖戦士の進軍/Cathars' Crusade
提供:MTG Wiki
Cathars' Crusade / 聖戦士の進軍 (3)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
栄光の頌歌/Glorious Anthemより重いが、より多く強化できる可能性があり、またエンチャントを割られても強化が継続する強みがある。また+1/+1カウンターを参照するカードとのシナジーがある他、明滅システムとも相性がよい。一方、クリーチャーのコントロールを対戦相手に奪われた際にも強化が継続してしまうという欠点もあるが、性質上ささいな欠点と言っていいだろう。
教区の勇者/Champion of the Parishやクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadなど、デッキ展開の流れで自然に条件を満たして勝手にサイズが大きくなっていくクリーチャーは活躍の実績がある。自軍すべてがそれ同然になるのだから強力と言っていいだろう。ただ、5マナと重く早期に戦場に出すことが難しいため、ウィニーの補助としては他の軽い選択肢に一歩譲る感がある。
一般的に、全体強化エンチャントは一度に大量のトークンを生み出す手段との相性が良いが、このカードは単に相性が良いという域を超えてコンボ級の威力を発揮する。忠実な軍勢の祭殿/Shrine of Loyal Legionsや高まる献身/Increasing Devotionなどが色の合った相方候補になる。
無限頑強のお供にもなるが、シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcastがある今重いこれが使われることはないだろう。
参考
- Big Time(Daily MTG、The Week That Was、文:Brian David-Marshall)
- 聖戦士/Cathar(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:アヴァシンの帰還 - レア