Imprison
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Imprison (黒)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
プレイヤーが、エンチャントされているクリーチャーの、その起動コストに(T)を含むマナ能力でない能力を起動するたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうした場合、その能力を打ち消す。そうしなかった場合、Imprisonを破壊する。
エンチャントされているクリーチャーが攻撃かブロックするたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうした場合、そのクリーチャーをタップし、戦闘から取り除く。この戦闘でそれによってのみブロックされていた、それがブロックしていたクリーチャーはブロックされていない状態になる。そうしなかった場合、Imprisonを破壊する。
エンチャントされたクリーチャーを無力化するエンチャント。そのクリーチャーが攻撃やブロックしたり、タップ能力を起動したりしたとき、1マナ支払えばそれを無効にできる。しかし、支払わなければこれが破壊される。
これ自体は1マナの軽い呪文だが、相手がなにかしようとするたびにこちらがマナを追加消費しなければならないため、序盤にマナを使い切って出すことは意味がないし、中盤以降も(普通)土地1枚を拘束されてしまう。
黒の除去が苦手とする黒やアーティファクトのクリーチャーを黒マナ1つで封じられる点は評価できるが、やはり対策としては不完全なので、普通の除去呪文を使った方がよいだろう。
- 変更前のオラクルでは瞬間群葉/Flash Foliageや霊気の原形質/AEtherplasmによってブロックしている状態で戦場に出るクリーチャーに対応できなかったため、2009年7月11日のオラクル更新でその状況に対応できるように変更された。詳細は、同じ変更が行われたバルデュヴィアの大将軍/Balduvian Warlordを参照。
- 1998年7月頃のオラクル更新で、一時期「破壊する」が「生け贄に捧げる」に変更されていたが、2009年7月11日オラクル更新で「破壊する」に戻された。
禁止指定
2020年6月10日より、使用可能な全フォーマットで禁止カードに指定された。同時に、公式データベースのGathererからカード画像が削除された(該当ページ)。これはカード内に人種差別的または文化的に不快と感じられる描写が含まれる点が問題視されたことによる[1]。
- 告知の記事内では各カードについての詳細な禁止理由は明言されていないが、以下の要素が問題になったと推察される。
脚注
- ↑ Depictions of Racism in Magic(News 2020年6月10日 Wizards of the Coast著)
参考
- カード個別評価:レジェンド - レア1