B-I-N-G-O
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B-I-N-G-O (1)(緑)
クリーチャー — 犬(Dog)
クリーチャー — 犬(Dog)
トランプル
プレイヤーが呪文1つを唱えるたび、チップ(chip)・カウンターをそれのマナ総量の上に置く。
B-I-N-G-Oはチップ・カウンターが3つ並んだ列1つにつき+9/+9の修整を受ける。
その名のとおりイラストでビンゴをやってしまうクリーチャー。1列揃うだけで+9/+9もの修整が得られる。各列ごとに修整がかかるので、すべてのマスが埋まると73/73クリーチャーになる。
ビンゴの数字の並びは次のとおり。
1 | 4 | 7 |
8 | 5 | 3 |
2 | 0 | 6 |
対戦相手の呪文でもマスを埋められるので意外と早く埋まるかもしれない。数字の大きいマスは親和や待機、召集、想起、あるいはピッチスペルなど、コスト減少能力や代替コストを利用すると楽だろう。マナ・コストにXを含む呪文なら点数で見たマナ・コストを調節できるため、好きなマスが埋められる。
0~3マナ域までのアグロ編成を想定すると1列も揃えられないのが難点。少なくとも、ビンゴゲームや○×ゲームの定石において最重要である中央マスの5は確実に押さえられるようなマナカーブのデッキで使いたい。現実的に埋めやすいのは、縦中列(4-5-0)、横下列(2-0-6)、左斜め(1-5-6)あたり。最大の数値である8さえなんとかなれば、縦左列(1-8-2)も狙いやすい。もっと現実的に言えば、どこまで行っても単なるバニラにそこまで苦労する価値はないが、そんな無粋を銀枠に持ち込むのは野暮である。
- 倍増の季節/Doubling Seasonや増殖などで追加のチップカウンターが置かれても、それらはイラストの位置を持たないため意味を持たない[1]。
- ゲームのビンゴとアメリカの童謡『ビンゴの歌(Bingo Song)』(日本語訳『こいぬのビンゴ』)(参考)を掛けたもの。 フレイバー・テキストはこれの歌い出しを微妙に改変したものになっている。
There was a farmer, had a hound...
- 仮訳もそれを踏まえているが、『ビンゴの歌』ではなく『ゆかいな牧場(Old MacDonald had a farm)』をもじったものになっている。
おや鳴いてるのは猟犬だ……
参考
- ↑ Blogatog(Mark RosewaterのBlog 2017年11月18日)