睡蓮の花/Lotus Bloom
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アーティファクト
待機3 ― (0)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(0)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが3個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
(T),睡蓮の花を生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。
待機持ちになって帰ってきたBlack Lotus。
プレイするためのマナ・コストが無いので、通常の方法ではプレイできない。よって待機の効果で場に出ることになる。 3ターン後に無事花開くことができれば、晴れてBlack Lotusとなるだろう。 待機によってBlack Lotusと違い、少なくとも試合始めの3ターンはこれを使うことが出来なくなっている。
本家と違いオーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagersとの組み合わせによる無限マナのギミックはできなくなった。 しかし、キマイラ・コイル/Chimeric Coils1枚と回収基地/Salvaging Station2枚が揃えば無限マナも可能である。
- 時のらせんで復活したストームと相性がよく、ドラゴンストームなどで使われている。
- これの点数で見たマナ・コストは未定義値のルールにより0として扱う。(CR104.2)
これに関するルールは「マナ・コストの無いカード」の項も参照。
- 「Lotus」を「水蓮」ではなく「睡蓮」と訳してあり、テンプレートからはずれている。これは既に水蓮の花/Lotus Blossomが存在していたため。
とはいえ、名前が同音になってしまっており少々紛らわしい。異なる部分は「Bloom」と「Blossom」の部分なので、そこを訳し分けるべきだったのでは、という意見もある。 「花盛りの水蓮」 あたりが妥当だろうか。
- なお、本来スイレンの漢字表記は「睡蓮」の方が正式である。(テンプレート変更の可能性も?)
- ただし、「Lotus」シリーズのイラストを見る限りでは、「睡蓮」というより「蓮」である。
その上アメリカではlotusを「蓮」、water lilyを「睡蓮」の意味で使うことが多いため、本来「Lotus」は「蓮」を指しているのかもしれない。
- 時のらせんのプレリリース・カード。画像は下記参照。
サイクル
時のらせんのマナ・コストが無い待機カード。 いずれも過去のカードのリメイクで、リメイク元にちなんだカード名になっている。
参考
- A Special Time Spiral Preview:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1148(WotC, Magic Arcana)
- Time Spiral Prerelease Card:http://wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1166(WotC, Magic Arcana)
- カード個別評価:時のらせんブロック