破砕団の兄弟/Shattergang Brothers

提供:MTG Wiki

2014年1月17日 (金) 18:45時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Shattergang Brothers / 破砕団の兄弟 (1)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin) 工匠(Artificer)

(2)(黒),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:他の各プレイヤーはそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
(2)(赤),アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:他の各プレイヤーはそれぞれアーティファクトを1つ生け贄に捧げる。
(2)(緑),エンチャントを1つ生け贄に捧げる:他の各プレイヤーはそれぞれエンチャントを1つ生け贄に捧げる。

3/3

いろいろなパーマネントを破砕できるものの、同じカード・タイプのパーマネント代償に要求する伝説のゴブリン兄弟。

いずれの能力も、全員同じカード・タイプのパーマネントを一つずつ生け贄に捧げることになるので、結果的にオデッセイ無垢の血/Innocent Bloodなどのサイクルに似た挙動を示す。ただし自分のぶんの生け贄起動コストになっているため、該当するカード・タイプのものをコントロールしていないときに使うことで自分だけアドバンテージ損を防ぐテクニックが使えないのが大問題。また、どれを生け贄に捧げるのかは各プレイヤーが選ぶため、除去としての確実性もやや欠ける。

生け贄用に大量トークン生産エンジンやエターナルエンチャントなどを用いることで、自分の損失を薄め、対戦相手への被害だけを大きくするのが無難な使い方だろうか。統率者戦の場合、能力は統率者を生け贄にして統率領域に戻すテクニックに利用できることも覚えておきたい。トークン生産エンジンとしては、テーロスで登場したパーフォロスの槌/Hammer of Purphorosによって生成できるトークンが「アーティファクトエンチャントクリーチャー」であり、3種全ての起動コストをこれ1枚で賄うことができるため相性がよい。

  • ラヴニカ/Ravnica在住ながら(2ではなく)3色である珍しいクリーチャー。ギルド/Guildに属さないフリーの仕事人であることが理由のひとつであろうか。

参考

QR Code.gif