守護者の木立ち/Grove of the Guardian
提供:MTG Wiki
Grove of the Guardian / 守護者の木立ち
土地
土地
(T):(◇)を加える。
(3)(緑)(白),(T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー2体をタップし、守護者の木立ちを生け贄に捧げる:警戒を持つ緑であり白である8/8のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
起動すると目覚めし聖域/Risen Sanctuary相当のトークンを出す土地。
目覚めし聖域と同じく、警戒持ちの8/8という巨大なサイズは戦局を変化させるだけの大きさ。更にこちらはトークンであるという点も見逃せず、居住で次々と8/8トークンを生み出せば一気に戦場を制圧できるだろう。ただしその分、突然の衰微/Abrupt Decayのような点数で見たマナ・コストを参照にするカードには弱くなっている。
構築では居住をフィーチャーしたデッキに1、2枚挿しておくと決め手になるかもしれない。リミテッドでは圧倒的なサイズから当然フィニッシャー候補。セレズニアカラーのコモンに多い居住持ちカードと上手く組み合わせたい。
- ラヴニカ・ブロックの本拠地サイクルを思い起こさせるが、ラヴニカへの回帰でギルドカラーの起動型能力を持つカードはこれ1枚のみである。このカードの分、多色の緑白のカードは他の色の組み合わせより1枚少なくなっている。
- ラヴニカへの回帰・プレリリースイベントでセレズニアギルドを選んだ場合のプレリリース・カード。
ストーリー
生ける寺院と呼ばれる、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの巨大な有機エレメンタル。彼らはセレズニアの寺院や円形観覧席の土台となって建造物を蔦と蔓で支えているが、ひとたび司祭やシャーマンによって召喚されると地下から立ち上がり、取り込んだ建造物を鎧や武器として脅威に立ち向かう。
敵を打ち負かした後は何事も無かったかのように元の建物に戻るとされているが、その設定はこのカードには反映されていないようだ。しかし、対戦相手を敗北させるまで、と考えれば納得がいく。