ゾンビ
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ゾンビ/Zombieはクリーチャー・タイプの1つ。「動く死者」のことを表す。基本的に他者に使役される存在であるイメージが強い。黒を代表するクリーチャーであるが、青単色や赤単色、アーティファクト・クリーチャーや混成カードであるために黒マナを必要としないものもいる。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
あなたが唱えるゾンビ(Zombie)呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
あなたがコントロールするゾンビ・クリーチャーは+2/+1の修整を受ける。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) バーバリアン(Barbarian)
(1)(黒),カード1枚を捨てる:あなたの墓地にあるアンデッドの剣闘士をあなたの手札に戻す。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
サイクリング(1)(黒)((1)(黒),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
屍肉喰らいではブロックできない。
クリーチャー1体を生け贄に捧げる:屍肉喰らいの上に+1/+1カウンターを1個置く。
小型から中型のものが多く、黒の中での大型はデーモンやホラーなどに道を譲る形になっている。とは言え、衰退するワーム/Waning Wurm(次元の混乱)などの登場やLord of Tresserhornのオラクル変更などによって、現在では大型のものも数を増しつつある。
オンスロート・ブロックでの主要な部族でもあり、このときに数がかなり増えた。イニストラード・ブロックでも主要部族で、青黒に割り当てられている(そのうち、古典的な「歩く死体」たるグール/Ghoulは黒、死体を繋ぎ合わせて人工的に作られた「フランケンシュタインの怪物」のようなスカーブ/Skaabは青の担当である)。
ロードはゾンビ使い/Zombie Masterとアンデッドの王/Lord of the Undead、アンデッドの戦長/Undead Warchief、死の男爵/Death Baron、墓地を刈り取るもの/Cemetery Reaper、戦墓の隊長/Diregraf Captain。
さまざまな生物の死体がゾンビになりうるので、他のクリーチャー・タイプを併せ持つものも多い。持っている能力も時代などの要素により様々である。
- 伝説のゾンビはラヴニカへの回帰現在、16体存在する。
- 一般的にゾンビと言えば元人間である事が多いためか、「ゾンビ・人間」のタイプを持つクリーチャーはいない。ゾンビの黙示録/Zombie Apocalypseのようにその点を利用したカードも登場している。ただ、人間以外の種族のゾンビはほとんどが「ゾンビ・種族」というタイプを持つため、その内「ゾンビ・人間」という組み合わせも作られるかもしれない。