審判の日/Day of Judgment
提供:MTG Wiki
クリーチャーをリセットする白のソーサリー。神の怒り/Wrath of Godから「それらは再生できない」を外したもの。
神の怒りと違い、自ら再生持ちクリーチャーを利用することで優位に立てるため、必ずしも神の怒りに劣るわけではない。しかし、クリーチャーリセットに頼るコントロールデッキよりも、その相手たるビートダウンデッキの方が再生クリーチャーを利用することが多いので、やはりリセットとしての安定性が損なわれたのは痛い。
それでもスタンダードでは基本セット落ちした神の怒りの代役として、全体除去の役割を担うことになる。再生クリーチャーには対処できないので、流刑への道/Path to Exileなどと併用したい。
エターナルではメタゲームにもよるが、5枚目以降の神の怒りとして検討の余地がある。
- ちなみに、再生能力自体が冷遇気味であるため、かつての時代よりは「再生できる」ことは気にならない。アラーラの断片ブロック、ゼンディカー・ブロックのスタンダードでは、骸骨化/Skeletonizeと野蛮な影法師/Savage Silhouetteを含め再生持ちが12枚あるが、構築環境で気になるのはリバー・ボア/River Boaとヘルカイトの首領/Hellkite Overlordくらいだろう。さらにその次のミラディンの傷跡・ブロックで感染が登場し、再生能力はほとんど意味をなさなくなった。
- 審判のDay…というと最後の審判/Doomsdayと意味が似ているが、効果は別物。運命の日/Day of Destinyというのもある。
- ゼンディカーのBOX特典カードになっている。