消散

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2008年12月13日 (土) 00:37時点における124.255.153.241 (トーク) - whois による版
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消散/Fading
種別 常在型能力誘発型能力
登場セット ネメシス
CR CR:702.32

消散/Fadingマスクス・ブロックネメシスのみに登場したキーワード能力パーマネント能力の1つ。


Blastoderm / ブラストダーム (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)

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目次

定義

消散は、消散N/Fading N と表され、

という意味である。つまり、初めから寿命が決められているわけだ。


解説

消散の流れ

  • アップキープの開始時に、消散を持つパーマネントに消散カウンターが
ある 1つ取り除く
無い そのパーマネントを生け贄に捧げる
  • 「消散カウンターがなくなったときに生け贄」ではないので注意。
  • 消散カウンターがあるにもかかわらず、生け贄に捧げるという選択をすることはできない。
  • 衝撃のマーフォーク/Jolting Merfolkのような消散カウンターを取り除いて能力を使うカードもある。
  • 消散を持つカードは人気があったカードが結構多く、ブラストダーム/Blastodermはじける子嚢/Saproling Burstパララクスの波/Parallax Waveからみつく鉄線/Tangle Wireが有名。
  • 場にいられる時間(ターン)と引き換えにオーバーコスト気味の強さを手に入れたということである。通常この「時間制限」は大したデメリットではないが、濃霧/Fogなどの「時間稼ぎ」カードに弱いというデメリットが発生してしまう。通常は問題にならない方法が有効になるのが面白いところ。
  • 消散があるということは「耐えればそのうちいなくなる」ということでもある。つまり、「どうせ放っておけば死ぬクリーチャーにわざわざカード1枚使って対処しない」という選択を取らせることにもなる。
  • 次元の混乱で、消散によく似た消失が登場した。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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