地盤の際/Tectonic Edge

提供:MTG Wiki

2025年1月27日 (月) 19:06時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Tectonic Edge / 地盤の際
土地

(T):(◇)を加える。
(1),(T),地盤の際を生け贄に捧げる:基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。対戦相手1人が土地を4つ以上コントロールしているときにのみ起動できる。


調整版不毛の大地/Wasteland。元と比較すると、起動マナが必要になった上条件がつけられてしまった下位互換である。

対戦相手土地を4つ以上コントロールしていないと能力を起動できないため、序盤での土地破壊マナスクリューを起こさせる使い方はできず、色事故を起こさせる手段としても強くは期待できない。一方基本でない土地に対する単体除去として見れば、デッキカラーを選ばず土地のスロットに入る上に妨害もされにくいこの能力は不毛の大地同様に頼もしい。

登場時のスタンダードには有力な土地破壊カードが少ない上、ミシュラランドなど強力な土地も多かったため環境に合っていた。主にコントロールで使われており、特に多くの土地を並べるヴァラクートトップメタとなってからは4枚積みが標準となった。

モダンでは、デッキカラーを選ばない基本でない土地対策として採用される。幽霊街/Ghost Quarterより起動タイミングを選びマナも別途要求されるという弱点がある反面ボード・アドバンテージを失わない点で勝っており、ウルザトロンではこのカードを警戒し4枚目の土地を出さないというプレイングも見られた。のちに同じくアドバンテージを失わない廃墟の地/Field of Ruinが登場したことで肩身が狭くなり、またウルザトロンがウルザランドに強く依存しない形にシフトしていったことなどもあって、徐々に姿を消していった。

土地がテーマのゼンディカー・ブロックリミテッドでは、コモンアンコモンにも基本でない土地が多数存在するため、全く役に立たないことは少ないだろう。アンタップインかつ無色マナが出る点も嬉しい。

「我ら動くは地が動くゆえ。」
ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール

[編集] ルール

  • 二つ目の起動型能力の起動条件はいずれかの対戦相手が土地を4つ以上コントロールしている場合である。多人数戦では対戦相手の1人が条件を満たしていれば、土地3つ以下である別のプレイヤーの土地を破壊できることを覚えておきたい。
  • 2人対戦の場合でも、起動時に土地が4つ以上であればいいので、1枚目を起動して解決前にさらに別の地盤の際を起動することで対戦相手の土地を3枚以下にできる。

[編集] 参考

QR Code.gif