多汁質の頭蓋住まい/Bilious Skulldweller
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接死と毒性だけを持つフレンチ・バニラのファイレクシアン・昆虫。チフス鼠/Typhoid Ratsの上位互換。
接死でブロックを躊躇させ、攻撃を通したら毒カウンターを与える。小型クリーチャーの短所である、無視された場合の影響力の小ささを毒性でカバーするデザイン。もちろん接死を活かしてブロッカーとして使っても悪くなく、アンコモンで微妙に手に入りづらいものの、リミテッドではマナカーブを埋める目的も込みで積極的なピックも可能だろう。
構築では流石に微妙な感もあるが、毒性を持つ1マナクリーチャーは黒だとこれのみ。その独自性から毒カウンターを積極的に用いるデッキにならば居場所はあるかもしれない。
- biliousには辞書的には「胆汁の」という意味があり、過去には胆汁病/Bile Blightが登場している。カード名は「多汁質の」と訳されているが、誤植だろうか?