Cardboard Carapace
提供:MTG Wiki
最大の修整を与えうる強化オーラ。財力さえあれば実質+∞/+∞(?)。
参考にするとすれば、同じ色でマナ総量が近い神話的体形/Mythic Proportionsだろうか。これが+8/+8なので、使うとすればデッキに入れる分を引いて12枚くらい(できれば一撃必殺を狙うために20枚)は集めたいところ。しかしレアなので集めるのが難しい。
- イラストが凄い。鎧がよく見れば1つ1つマジックのカード。
- カードに裁定(エラッタ)のステッカーが貼られているのは、カードがトーナメントで利用可能になる前にR&Dにはエラッタ適用済みカードがある、という事実に基づくネタらしい。発売前にエラッタが出た例には果敢な弟子/Daring Apprenticeなどがある[1]。
- 裁定のステッカーの下に隠されているフレイバー・テキストは「There's nothing all that exciting about the flavor text behind this sticker.(このステッカーに隠れているフレイバー・テキストにはワクワクさせることなんて全くないよ。)」みたいなことが書かれているらしい[1]。
- Gathererでは、実際のカードでわずかに見える"that exciting", "about"の3語だけ掲載されている。
- オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mageと相性がよい。
- Unstable発売時のオラクル更新で、裁定込みのルール文章に変更された。
[編集] ルール
Unglued Rulings Summary(相良守人訳)より引用。
- 初めからゲームに加えられていないCardboard Carapaceのみを数える。追放領域、スタック領域、アンティ領域のCardboard Carapaceは数えない。サイドボードはゲームに含まれる。
- 修整を受けるとき、対戦相手に所持するCardboard Carapaceを見せ、相手に数えさせなければいけない。
- Cardboard Carapaceを「所持」していればよく、あなたにその所有権があるかは考慮しない。
- オプショナル・ルールとして「青のクリーチャーにエンチャントすると、すべての効果を失う」というものがある。青は水の色であるのでカードが濡れてしまっては効果を得られない、ということらしい。
[編集] 参考
- ↑ 1.0 1.1 Get It?(Mark Rosewater著 2004年8月16日)