法務官
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法務官/Praetorは、クリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — アバター(Avatar) 法務官(Praetor)
(黒),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:生け贄に捧げられたクリーチャーと同じマナ総量を持つ各クリーチャーを破壊する。
7/5伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
警戒
あなたがコントロールする他のクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
トランプル、速攻
あなたがパーマネントやプレイヤーの上にカウンター1個以上を置くなら、代わりに、そのパーマネントやプレイヤーの上にそれぞれその2倍の個数のその各種類のカウンターを置く。
対戦相手がパーマネントやプレイヤーの上にカウンター1個以上を置くなら、代わりに、その対戦相手はそのパーマネントやプレイヤーの上にそれぞれその端数を切り捨てた半分の個数のその各種類のカウンターを置く。
新ファイレクシア/New Phyrexiaの各派閥の長である法務官/Praetor達を表すためのクリーチャー・タイプとして、新たなるファイレクシアで新設されたクリーチャー・タイプ。また、同時期の2011年5月のオラクル更新で、カード名に「Praetor(法務官)」を冠するEbon Praetorと血なまぐさい法務官/Sanguine Praetorらも新たに法務官になった。
新たなるファイレクシアの法務官はファイレクシアンのクリーチャー・タイプを併せ持つ神話レアの伝説のクリーチャーのサイクルであり、各色に対応したキーワード能力、派手なメリット能力、それと対になる対戦相手に対する妨害能力の3つの能力を備える(隠れしウラブラスク/Urabrask the Hiddenはキーワード能力を持たないが自身のメリット能力で速攻を得るため実質的にキーワード能力を持つかのように働く)。メリット能力は各色の役割に従っているが、デメリット能力は対になっているせいで色の役割から反した能力も多い。カルドハイム以降の本流のセットで再登場した新ファイレクシアの法務官も同様に対となる二つの能力を合わせ持っている。
伝説の法務官はニューカペナの街角現在8枚存在する(「伝説の(Legendary)・法務官(Praetor)」でWHISPER検索)。
ストーリー
「法務官」とはその名の通り法に関する業務を行う官職のことで、「Praetor」はもともとは古代ローマにて司法を担当する政務官職を指した言葉である。マジック世界の法務官は、Ebon Praetorと血なまぐさい法務官/Sanguine Praetorはこの「法に関する業務を行う官職」のことだと思われるが、新ファイレクシア/New Phyrexiaの「法務官/Praetor」は特別な意味を持ち、5色のマナに広がったファイレクシア/Phyrexiaをそれぞれ率いる指導者を表す。
新ファイレクシアの法務官についての詳細は法務官/Praetorを参照。
参考
- The Issue Is Legen—Wait for It—Dary/問題は伝―ちょっと待って―説だ(Making Magic 2011年5月9日 Mark Rosewater)
- サブタイプ「法務官(Praetor)」で検索
- クリーチャー・タイプ解説