危険な廃車/Dodgy Jalopy
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Dodgy Jalopy / 危険な廃車 (2)(緑)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
トランプル
危険な廃車のパワーはあなたがコントロールしているすべてのクリーチャーの中で最大のマナ総量に等しい。
搭乗3
活用(2)(緑)((2)(緑),あなたの墓地にあるこのカードを追放する:クリーチャー1体を対象とする。それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。活用はソーサリーとしてのみ行う。)
スクラップになっても有効活用できる機体。最も重いクリーチャーのマナ総量がパワーとなる。
タフネスこそ上昇しないものの、トランプルで大ダメージを捻じ込んだ後に活用で後続のクリーチャーを強化できるため死にやすさは目立った欠点とならない。
「他の」という条件はないので、クリーチャー化した際のパワーは最低でも3になる。とはいえ改革派の貨物車/Renegade Freighter・耕作者の荷馬車/Cultivator's Caravanなどの機体を考えると少なくともパワー5程度は欲しいところ。普通にマナカーブ通りに展開するとそこまで爆発力を発揮できないので、コスト減少能力を備えた重量級クリーチャーと組み合わた法が良いだろう。
統率者の中では原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hungerと相性が良く、比較的早い段階からパワー12で攻撃できるうえにあちらもトランプルを持っているため活用も活かしやすい。活用に成功すればあちらのパワーは24となり、統率者ダメージによる一撃必殺も視野に入る。
- これの活用で置く+1/+1カウンターの個数は、これが墓地を離れるときの最後の瞬間のパワーを参照する。墓地を離れたあとでパワーが変化しても、置かれる+1/+1カウンターの個数は変化しない。
- 未認可霊柩車/Unlicensed Hearseともども、初の特性定義能力でパワーが決定される機体。
- 日本語版のカード名は誤訳。jalopyとは「おんぼろ車」という意味であり、「廃車(使用を取りやめ、廃棄した車両)」とは異なる。