種子生まれの詩神/Seedborn Muse

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ちょっと違うが覚醒/Awakening付きクリーチャー。自分だけなので便利なカードではあるが、一緒に使うカードにあまり恵まれず、レギオン登場当時はそれほど日の目を見なかった。

レガシーでは貿易風ライダー/Tradewind Riderと組み合わさり、ATSで活躍している。また第９版へ再録（第９版では詩神サイクル中これだけが再録された）後はよりよい品物の明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star対策として活躍した。スピリットであることも利点。

• 厳かなモノリス/Grim Monolithなど、普通にはアンタップしないパーマネントもアンタップされる。逆に、ヴィダルケンの枷/Vedalken Shacklesのように「アンタップしないことを選べる」パーマネントも強制的にアンタップされてしまうので注意。
• これを2つ以上コントロールしていても、「1回までなら除去が飛んできても大丈夫」以上の意味はない（アンタップ・ステップにプレイヤーが優先権を得ることはなく、2回目のアンタップを悪用することは事実上不可能である）。
• この効果は他プレイヤーのアンタップ・ステップに起こるため、何らかの理由によりそのアンタップ・ステップが飛ばされている場合には効果を発揮しない点に注意。世界選手権05の決勝戦でもこのミスがあった。
• これがあると、手持ちのクリーチャーが全て警戒を持っているかの様に機能する。ただし、タップ能力を複数回使用できる点では警戒よりも強力。

関連カード

サイクル

レギオンの詩神サイクル。いずれもスピリットであるが、神河ブロックとはスタンダードで入れ違いになっている。サイクルすべてが第１０版に再録された。

• 風生まれの詩神/Windborn Muse
• 夢生まれの詩神/Dreamborn Muse
• 墓生まれの詩神/Graveborn Muse
• 溶岩生まれの詩神/Lavaborn Muse
• 種子生まれの詩神/Seedborn Muse

参考

• カード個別評価：レギオン - レア
• カード個別評価：第１０版 - レア
• カード個別評価：第９版 - レア