獰猛
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獰猛(どうもう)/Ferociousは、タルキール覇王譚で登場した能力語。
Heir of the Wilds / 荒野の後継者 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
接死
獰猛 ― 荒野の後継者が攻撃するたび、あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしている場合、ターン終了時まで、荒野の後継者は+1/+1の修整を受ける。
Stubborn Denial / 頑固な否認 (青)
インスタント
インスタント
クリーチャーでない呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、それを打ち消す。
獰猛 ― あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、代わりにその呪文を打ち消す。
Dragon Grip / 龍の握撃 (2)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
獰猛 ― あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、あなたは龍の握撃を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。(あなたはそれを、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。
解説
そのコントローラーがパワー4以上のクリーチャーをコントロールしている場合効果が増強されたり使い勝手が向上したりする能力を表す。緑青赤のティムール境/The Temur Frontierに与えられたメカニズム。
- 呪文能力の場合、それらは解決時にパワー4以上のクリーチャーをコントロールしているかチェックする。引き剥がし/Force Awayは解決中にゲームの状況が変動するので注意。
- 龍の握撃/Dragon Gripのみはパワーを参照するタイミングが呪文を唱えた時点である。解決までにパワー4以上のクリーチャーがコントロール下にいなくなっても、スタック上の龍の握撃に影響を与えることはない。
- 獰猛を持つ呪文を唱えることで果敢を誘発させた場合、解決時に参照されるのはそのクリーチャーの修整後のパワーになる。
その他
- アラーラの断片ブロックのナヤ/Nayaに存在した「パワー5以上を参照する」名前のないテーマが元になっている。
- 獰猛の登場以降、同条件でボーナスを得られるデザインのカードが増加した。特に基本セット2019以降は、セット内で複数のカードが収録されることも珍しくない。
参考
- カンの強い姿勢 その2(2014年9月8日)
- 「獰猛」でテキスト検索
- 能力語
- ルーリング