林間の癒し手/Healer of the Glade
提供:MTG Wiki
過去のカードでは白の大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifierが1マナ1/1、3点回復だったので、そちらよりタフネス1点分マナレシオが優秀。特にアグロ系デッキ相手には5点分のクッションとなり、最序盤から攻め立てるパワー1のクリーチャーを一方的にせき止めるなど、強力なブレーキとして働く。大聖堂の聖別者同様、構築ではそれらのデッキに対するサイドボード要員として有用となる一枚。
また、クリーチャー・タイプが基本セット2020でフィーチャーされたエレメンタルなのも評価点。最軽量のエレメンタルであることを活かし、発現する浅瀬/Risen Reefの誘発や乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roilの火力の底上げなど、縁の下の力持ち的な役割を持つ。
リミテッドでも基本的にサイドボード向け。クリーチャーとしてのP/Tが低いため、単体ではメインデッキにあまり入れたくない性能だが、エレメンタル関連のシナジーや回復関連のシナジーなどを織り込めるなら光る。特に這い絡む火跡/Creeping Trailblazerとはパワー強化とマナカーブの観点で好相性。