遺棄の風/Winds of Abandon
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超過つきの流刑への道/Path to Exileの亜種。超過の仕様上、自身に損害を与えないよう対象は他のプレイヤーがコントロールするクリーチャーに限定されている。
流刑への道と比較するとソーサリーになりマナ・コストが増えたことでより対戦相手にテンポ・アドバンテージを与えてしまいやすくなったものの、無条件のクリーチャー除去が2マナでできることが強力なのに変わりはない。
超過で唱える場合はタイミング制限のない残骸の漂着/Settle the Wreckageのようになる。ダブルシンボルの6マナとやや重いが、一方的なリセットは非常に強力。残骸の漂着同様、除去したクリーチャーと同数の基本土地を与えてしまうのは無視できないデメリットだが、手札を抱え込まないデッキ相手ならば与えた土地を有効活用できないことも多い。
- 対象の指定や探す・切り直すなどの動作が多くて元々が長いルール文章に加えて超過の注釈文があるため、日本語版の文章欄は小さい文字が詰め込まれとても読みづらい(日本語カード画像)。これは英語と日本語の文法の違いに起因する問題である。詳細は超過のページも参照。
- 超過で唱えた際に基本土地を探す動作は1回のみ行われる。これはほとんどエイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensorが存在している際に問題となるが、4枚の中から追放されたクリーチャー分を探すことになる。