陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert

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2017年7月26日 (水) 23:55時点におけるUBogin (トーク | 投稿記録)による版
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CIP能力プレイヤーに1点ダメージを飛ばす砂漠ピラニアの湿地/Piranha Marsh無色マナ版といったところ。

ライフロスではなく本体火力になっているという違いはあるが、もとより土地発生源とするダメージに対処できる実用的な手段は限られるため、ダメージソースとしての信頼性はほぼ同じと見てよい。特にこれはアンタップインであるため、テンポを失う事なくライフを詰めていけるのはアグレッシブなデッキにとってより噛み合うものとなっている。

もっとも、色マナを出せないデメリットも相応なので、手放しに採用できるわけでないという点は相変わらず。特に多色デッキで使うのはためらわれる。基本土地ではないため地勢/Lay of the Land系統のカードサーチできない、残された廃墟/Ruin in Their Wakeなどと相互作用を持たないという欠点もあるが、荒地/Wastesを採用しているデッキであれば差し替えを検討してみてもよいだろう。

登場時のスタンダードでは既に無色にフォーカスしたデッキがメタの一線から退潮していた事もあり、環境初期にこれを搭載したエルドラージアグロ単色ビートダウンが稀に見られるといった程度の活躍に留まった。破滅の刻参入後は、土地タイプと方向性の面で非常に噛み合ったラムナプの遺跡/Ramunap Ruinsが登場した事で、赤単ビートダウンにおいてしばしば併用され、デッキパワーの底上げに一役買っている。

参考

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