闇の誓願/Dark Petition
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魔巧達成時は3マナ戻ってくる魔性の教示者/Diabolic Tutor。魔巧で戻ってくる分を差し引くと2マナで唱えられるため、かのDemonic Tutor並のマナ効率となる。
この手のマナが戻ってくる呪文はそれを消費する手段がないと無駄になりがちだが、これの場合はサーチしてきた呪文が使えるので無駄になりにくい。戻ってくるとはいえマナ・コストが重いため、もともと重いカードを採用する黒単信心や青黒コントロールなどでの採用が考えられる。
スタンダードでは黒いコントロールデッキでのサイドボードに1枚刺しされる程度だったが、プロツアー「イニストラードを覆う影」ではトップ8入りした過ぎ去った季節/Seasons Pastデッキに4枚採用。過ぎ去った季節をサーチし、さらに季節によって回収され再び季節を持ってくるというコンボの起点となっている。同時にトップ8入りしたエスパーコントロールにもメインから採用されている。
また、魔巧の達成が容易なヴィンテージではストーム系のデッキで採用されている。マナ加速を連打するため5マナという重さもあまり苦にならず、精神の願望/Mind's Desireでマナ・コストを支払わず唱えた場合サーチした上でマナ加速にもなるため非常に強力。
関連カード
サイクル
マジック・オリジンの、レアの魔巧呪文のサイクル。ストーリー上の位置づけは魔巧の項を参照。
- ギデオンの密集軍/Gideon's Phalanx
- テレパスの才能/Talent of the Telepath
- 闇の誓願/Dark Petition
- 極上の炎技/Exquisite Firecraft
- 精霊信者の覚醒/Animist's Awakening