白黒赤ビートダウン
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白黒赤ビートダウン/White-Black-Red Beatdown は白黒赤3色で組まれたビートダウン・デッキの総称。
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概要
いずれも比較的ウィニー傾向が強い色であり、この3色で組むビートダウンは軽めの構成になりやすい。低マナ域の優秀クリーチャーを、黒の除去や手札破壊、赤の火力などでバックアップする。手札破壊や土地破壊などを多めに利用して、ビート・コントロールとして動くこともしばしば。
役割としては白黒や赤白でも足りていることが多いので、強力な多色カードが存在する環境でのみ作られる。
テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期
タルキール覇王譚で強力なマルドゥ族/The Mardu Hordeのカード群が登場したことにより、マルドゥミッドレンジ(Mardu Midrange)と呼ばれる赤白黒のミッドレンジが組まれるようになった。
ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemasterや軍族の解体者/Butcher of the Hordeなどのクリーチャーを、稲妻の一撃/Lightning Strike、岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks、はじける破滅/Crackling Doomなどの火力や単体除去でサポートするのが基本戦略。軍族の解体者の生け贄要員を確保するため、ゴブリンの熟練扇動者に加え、オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskosや軍族童の突発/Hordeling Outburstなどのトークン生成手段を採用することが多い。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリサンアントニオ14 優勝 (参考)
- 使用者:Ryan Scullin
- フォーマット
イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期
様々なシナジーを組み込んだ白黒赤のビートダウン、The Aristocratsが存在する。
詳細はThe Aristocratsを参照。
ラヴニカ・ブロック構築
ラヴニカ・ブロック構築においては、同環境のボロスウィニーとラクドス・アグロをハイブリッドした白黒赤構成のビートダウンが存在する。
詳細はボロドス・アグロを参照。
エターナル
レガシーおよびヴィンテージにおいて、TMWAと呼ばれるビート・コントロールが存在する。
詳細はTMWAを参照。