ウィニー
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ウィニー(Weenie)は、
- クリーチャーに関する用語。:ウィニー(クリーチャー)を参照。
- 上記のクリーチャーを主体とするビートダウン・デッキ。:ウィニー(デッキ)を参照。
一般的に「ちっぽけな」を意味する英語"Weenie"が名前の由来とされているが、軽量クリーチャーが次から次へと場に繰り出される様をウィンナーソーセージが製造機から連なって出てくる様子に例えたことに由来するとする説もある。
また、マジック発祥であるこの用語は他のトレーディングカードゲームにも流用されている(例:「ガンダムウォー」の「ジオンウィニー」など)。
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ウィニー(クリーチャー)
点数で見たマナ・コストが1~2程度のクリーチャーの総称。基本的に小型であるが、モグの下働き/Mogg Flunkiesのように、コストに比してサイズが大きいものであっても、高速展開が可能であればこの範疇に含まれる。「マナ・コストが2以下でパワーが1~3の防衛を持っていないクリーチャー」がひとつの目安とされる。
参考
ウィニー(デッキ)
ウィニークリーチャーを主体として構成されたビートダウン・デッキの総称。カードを低コスト域に集中させ、大量のクリーチャーを高速で展開することを目的とする。
概要
極楽鳥/Birds of Paradiseや暗黒の儀式/Dark Ritualなどのマナ加速から成るタイプはウィニーの定義からはずれるが、場合によってはこれらもウィニーデッキと呼ぶことがある。ウィニーデッキは攻撃重視のデッキなので、サマイトの癒し手/Samite Healerのようにパワーがコストを下回っていると、あまり使用されない。ちなみに、ウィニーデッキにも3マナ以上のカードが入ることはある。大抵は弱点克服か早期決着のためである。
白ウィニーや、青のフィッシュなどはウィニーデッキとして有名。しかし黒のスーサイドブラックや赤のスライ、緑のストンピィは環境によってウィニーに含まれたり含まれなかったりする。スーサイドブラックはデメリット付きのファッティが使われている事が多々あるし、スライも火力呪文に偏っている場合も少なくない。ストンピィは色の性質上、元々クリーチャーにファッティが多い。