カード名英語辞典
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カード名の英名に関する表現についての解説です。翻訳に関する場合は誤訳/名訳を参照。
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類語・同意語
和名は同じまたは似ているが英名が違う単語群
暗、闇、影
- dark
- 「暗黒」。暗い、闇の、黒い。転じて、「秘した」「凶悪な」「深みのある」などの意味も。
- 暗黒/Darkness, 暗黒の儀式/Dark Ritualなど。
- また真に暗き時間/Darkest Hourといった訳も。
- 暗黒/Darkness, 暗黒の儀式/Dark Ritualなど。
- Umbra
- 「暗影」。天文用語で、本影(直接の光が完全に遮断される、完全な陰)。
- 陰影の神秘家/Umbra Mystic、ハイエナの陰影/Hyena Umbraなどの族霊鎧。
- 暗黒のマントル/Umbral Mantleのみ「暗黒」と訳されている。
- 陰影の神秘家/Umbra Mystic、ハイエナの陰影/Hyena Umbraなどの族霊鎧。
- Penumbra
- 「陰影」。天文用語で、半影完全な影ではない。
- 暗影のボブキャット/Penumbra Bobcatなどの暗影クリーチャー。
- Shadow
- 地面などに映った「形(影)」。
- Shade
- 光が遮られて暗くなっている「空間(陰)」。
- aphotic
- (深海など光が届かず)無光の。常闇の。
- Gloom
- 「憂鬱」、「薄暗がり」。
- Duct
- 「暗渠(あんきょ)」。導管、送水管、ダクト。
- Murk
- 霧などによる陰気な暗さ、暗がり、暗闇、暗黒。
犬
- dog
- 広義でネコ(食肉)目イヌ科の哺乳類全般を指す語。一般的にはその中でもイヌ属に当たる家畜化されたもの(厳密には a domestic dog)を指す。
- hound
- 人間が狩猟に用いるために訓練を施した犬を指す語。また犬種の内のハウンド種を指す場合もある。a domestic dog と区別して a field dog とされる。
- cur
- 飼い主のない野外を彷徨する犬を指す語。また「なんの役にも立たない者」という意味を持たせる。同意の a stray dog よりも軽蔑的。
- mongrel
- 異種間・異品種間の交配によって生じた個体。犬に対して用いることで雑種(犬)を指す。hybrid と違い劣化という意味合いが強い。
茨
- thorn
- 植物全般のとげや針の総称。厳密にはサンザシの茨を指す。また「とげのある〜」といった言い回しにも用いられる。
- また、ストーリーにおいて同名の地名がある。→Thorn
- briar
- 主に野バラ(a wild rose)の類の茨を指す。brier とも書く。
- bramble
- 主にクロイチゴの木(の茨)を指す。
運命
- fate
- マイナスの意味合いが強く、「逃れたくても逃れられない運命」と言うイメージの言葉。「死の運命」「行く末」「破滅」といった意味で捉えられる場合があることからもそれが伺える。
- fortune
- プラスの意味合いが強く、fateとは逆に、「幸運」「成功」という意味を持つ語。幸先の良い、前途が明るい運命を指す場合に使う。
- destiny
- fateやfortune に比べ、「神格的・超自然的」「天から与えられており、どうやっても変えることが出来ない運命」と言うイメージが強い言葉(fateと共に、現代英語では曖昧になっている場合も多い) 。
- weird
- 占い師や信託などによって運命づけられる(支配される)ことを指す。
ガラクタ
- bauble
- 価値が低く品質のよくない宝石や装飾品を指す。
- junk
- 壊れたものや不要なもの、廃品を指す。
霧
- fog
- 視界のきかないほどの濃い霧のことを指す。
- mist
- fog より薄く湿り気の多い霧のことを指す。
荒野(荒原)
- waste
- 「不毛な」「荒廃した」という意味を持つ語。土地が痩せて土壌が衰弱している地を指す。
- wilderness
- 「無人の地」「果てしない広がり」という意味を持つ語。雑然とした殺伐とした地のことをいう。パレスチナ南方および東方の荒野はこれに当たる。
- heath
- ヒースというのはツツジ科の低木のこと。イギリス北部やアイルランドの農耕に向かない痩せた土地に繁殖し、その群生地のことも heath と呼ばれるので荒野という意味も持つ。
竜巻
- twister
- 「ねじれ」「歪み」という意味を持つ語。直径50メートル以内で寿命は数分程度の規模が小さい竜巻(つむじかぜ)を指す。
- tornado
- 直径十数メートルから数百メートル瞬間最大風速が時に毎秒100メートルを超すような大型の竜巻を指す。アフリカで起こる旋風を伴った大雷雨もトルネード(tornado)と呼ぶ。
- waterspout
- 海上や湖上で発生する水を巻き上げながら起こる竜巻のことを指す。
- snow devil
- 雪原などで積雪を巻き上げながら起こる twister ほどの竜巻。巻き込まれると目前が吹雪に覆われ真っ白になりまるで悪魔(devil)に襲われているかのように視界がほぼ遮断される。
墓
- Grave
- 「墓」を意味する最も一般的な語で,死骸を葬った場所すべてを意味する。重大な、ゆゆしい、厳粛な、といった意味も。
- 訳は一定しておらずさまざま。
- グレイブディガー/Gravedigger
- 悲惨な - 悲惨な結末/Grave Consequences
- 死の - 死の隷従/Grave Servitude
- 墓 - 墓荒らし/Grave Defiler、湿った墓/Watery Grave、墓の入れ替え/Grave Exchangeなど
- 墓場 - 揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave、墓場からの復活/Rise from the Grave、歩く墓場、髑髏茨/Skullbriar, the Walking Graveなど
- 墓穴 - 浅すぎる墓穴の呪い/Curse of Shallow Graves、墓穴までの契約/Grave Pact、墓穴の模範/Paragon of Open Gravesなど
- 墓所 - 墓所の嵐/Gravestorm、墓所王の探索/Quest for the Gravelord、墓所のタイタン/Grave Titanなど
- 墓地 - 墓地生まれの君主/Gravespawn Sovereign
- Crypt
- 「墓所」。語源はギリシャ語で「地下室」の意。穴蔵、納骨用の地下室、遺体安置所。
- また、Crypticで「謎めいた」となる。
- Cemetery
- こちらも「墓地」。だが、協会に属していない共同墓地を指す。
- Catacomb
- 「地下墓地」。ローマの「カタコンベ」。
- Tomb
- 「墳墓」。墓石のついたりっぱな墓。埋葬室、霊廟、墓標。
- Entomb
- 埋葬する、葬る。「埋葬/Bury」との被りに配慮して、「納墓」という造語を当てている。
- Hecatomb
- (古代ギリシャ・ローマで神にささげられた)雄牛100頭のいけにえ。多数の犠牲、大虐殺。
- Drownyard
- Drownは「溺れ死ぬ」。Graveyardとかけた造語。
- graf
- オランダ語(とフランス語)で「墓」を意味する(音素、それはフレイバーの分子)。イニストラード・ブロックにて使われた。
- Diregraf
- 日本語版、中国語版では「戦墓」と訳されている。造語。
- direは「恐ろしい、悲惨な、ひどい」という意味の英語。もしくはフランス語では「言う」。何らかの言語で「戦」という意味があるのではないかと思われる。
- 他言語でも各々翻訳しているがフランス語版だけは「Diregraf」のまま。
- ドイツ語版:Düstergrab
- Düster「暗い」。
- イタリア語版:Cimitero di Guerra
- Guerra「戦争、戦闘」。
- ポルトガル語版:Cemitério do Terror
- Terror「恐怖、驚愕、脅威、困難」。
- ロシア語版:Места Резни
- Места「場所、土地」。
- Резни「大虐殺」。
- スペイン語版:tumbanefasta
- nefasto「不吉な」。
外来語
固有名詞でない和名と英名の読みが同じ単語
動物
- クロコダイル/Crocodile
- クロコダイル科に属するワニ。口先が細く尖っており、横から見て一部の歯が見えるのが外見の特徴。熱感知器官を持っている。
- アリゲーター/Alligator
- アリゲーター科に属するワニ。口先が丸く幅があり、横から見て歯が見えないのが外見の特徴。
- ガリアル/Gharial
- ガビアル/Gavialとも。ガビアル科に属するワニだが、クロコダイル科ガビアル亜科とする説もある。口が細長いのが外見の特徴で、魚食に特化している。現実にはインドガビアル1種しかいない。
語源
英名の由来
- windfall
- 語の構成はwind(風)+fall(落ちる)。直訳すると「風で落ちたもの」。
- 語源は木に成った果実(リンゴ)が不意に発した風により落下し手に入ったことから「思いがけない授かりもの」となる。日本の慣用句「棚から牡丹餅」と同意である。