火山の流弾/Volcanic Fallout
提供:MTG Wiki
打ち消されない全体火力。色拘束がきつくなった代わりに、インスタントになり打ち消されなくなった蒸気の突風/Steam Blastというところ。
序盤からクリーチャーを並べたいビートダウンに対しては、軽い全体火力が有効なのは紅蓮地獄/Pyroclasmと同様。ただし、コントロールデッキで使う場合は自分にダメージが入ってしまうのが辛い場合もある。一方でプレインズウォーカーの忠誠度を減らせるという利点もあるため、どちらの方が使い勝手がよいかはデッキによる。また紅蓮地獄と違ってダブルシンボルなので、デッキによっては支払いづらい場合もあることも意識しておきたい。
打ち消されず、インスタントであるという特徴から、青黒フェアリーなどのクロック・パーミッション系のデッキに対しては紅蓮地獄以上の効き目が望める。実際にスタンダードで青黒フェアリーが活躍していたこともあり、対策としてよく使われた。苦花/Bitterblossom対策としてライフを削れることも意味があった。