自警団の正義/Vigilante Justice
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電撃力/Electropotenceや戦嵐のうねり/Warstorm Surgeの流れを汲む、自軍クリーチャーが戦場に出るたび火力を飛ばす赤のエンチャント。誘発条件が人間のみに限定され、ダメージ量が1点に固定化された。
こちらの展開が対戦相手の障害の除去に直接つながる点は非常に優秀。ダメージはプレイヤーとクリーチャーの両方を選べるので、やっかいな小型システムクリーチャーやマナ・クリーチャーはもちろん、プレインズウォーカーなども焼ける。
また、一度に複数の人間トークンを戦場に出す町民の結集/Gather the Townsfolkや高まる献身/Increasing Devotionなどとの相性は抜群によい。リミテッドでも屋根職人の反乱/Thatcher Revoltとの組み合わせがさながら弧状の稲妻/Arc Lightningのように機能し、状況次第では1対複数交換のアドバンテージをもたらす。
4マナと若干重いカードだが、メタゲームや環境次第では人間デッキへの採用も充分にあり。