激突
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2010年10月11日 (月) 03:17時点における版
激突/Clashは、ローウィン・ブロックに登場したキーワード処理。
Lash Out / つっかかり (1)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。つっかかりは、それに3点のダメージを与える。
対戦相手1人と激突を行う。あなたが勝ったなら、つっかかりはそのクリーチャーのコントローラーに3点のダメージを与える。(激突を行う各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードを一番上か一番下に置く。自分のカードのマナ総量の方が大きいプレイヤーが勝つ。)
「激突/Clash」を行う場合、プレイヤーが自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。その後、そのプレイヤーはそのカードをライブラリーの一番下に置いてもよい。
「いずれかの対戦相手と激突を行う/clash with an opponent」とある場合、それは「対戦相手1人を選び、あなたとその対戦相手はそれぞれ激突を行う」を意味する。このとき、その激突で他のプレイヤーより大きい点数で見たマナ・コストを持つカードを公開したプレイヤーは、その激突に勝利したことになる。
「いずれかの対戦相手と激突を行う」場合の手順は以下の通り。
- まず、対戦相手1人を選び、2人同時にライブラリーの一番上のカードを公開する。
- 次に、アクティブ・プレイヤーからターン進行順に「公開したカードをライブラリーの一番下に置くかどうかの選択」を行っていく。非アクティブ・プレイヤーは、アクティブ・プレイヤーが上下どちらを選んだかを知った上で選択を行える(→APNAP順を参照)。
- その後、各プレイヤーは公開したカードをライブラリーの上下の選んだ方に同時に置く。
- 双方のプレイヤーが同じ点数で見たマナ・コストのカードを公開した場合、どちらも勝利しなかったことになる。
- 分割カードを公開した際に、両方のプレイヤーが勝利するということもある。
- 例えば、暴行+殴打/Assault+Battery(点数で見たマナ・コストは1と4)と点数で見たマナ・コストが2か3のカードが公開された場合など。
- ライブラリーにカードが無い場合でも、激突は行える。ただし、カードを公開していないので勝敗判定を受けることはできない。
- この場合、他のプレイヤーが公開したカードの点数で見たマナ・コストが0であっても、そのプレイヤーは激突に勝利できる。
- 「激突を行う」の定義は最初に書いたもののみであることに注意。点数で見たマナ・コストの比較などは「いずれかの対戦相手と激突を行う」場合の処理である。
- ただし今のところ「激突を行う」のみであるカードは存在しない。
- いずれかの対戦相手と激突を行った場合、それは激突が2回行われたことになる。あなたが1回、対戦相手が1回という勘定。
- そのため、あなたが激突を行うたびに誘発する能力は、対戦相手の呪文や能力であなたが激突を行った場合にも誘発する。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 701 キーワード処理
- 701.19 探す/Search
- 701.19a カードをある領域から探すとは、その領域にあるすべてのカードを見て(非公開領域であっても)、条件に合うカードを見つけるということを意味する。
- 701.19b 特定のカード・タイプ、色などの何らかの条件を満たすカードを非公開領域から探す必要がある場合、存在してもそのすべてを見つける必要はない。
- 701.19c プレイヤーが未定義の条件を満たすカードを非公開領域から探す場合、そのプレイヤーは探すことはできるがカードを見つけることはできない。
- 701.19d プレイヤーが非公開領域から「カード1枚」「カード3枚」など、ある数の条件のついていないカードを探す場合、その枚数の(ただし、領域にカードが足りない場合、できるだけ多くの)カードを見つけなければならない。
- 701.19e 探すことを含む効果に見つけたカードを公開すると書かれていなければ、それらのカードは公開されない。
- 701.19f 領域から探すことがその領域の一部から探すことに置換された場合も、その領域から探すことを参照する指示はそのまま適用される。また、ライブラリーから探すことによって誘発する能力は誘発する。
- 701.19g プレイヤーが領域から何かを探し、そしてその見つけたカードで追加の処理をするという効果がある場合、その追加の処理が不正や不可能であっても、プレイヤーは探すことを選ぶことができる。
- 701.19h 効果によってプレイヤーが、複数回カードを探してからライブラリーを切り直すよう指示されることがある。これは、そのプレイヤーがそのライブラリーからそれらのカードすべてを探すという単一の指示と同じであり、プレイヤーがライブラリーから探すのは1回だけである。
- 701.19i 複数のプレイヤーが同時に探す場合、各プレイヤーは同時に該当するカードを見て、APNAP順(rule 101.4 参照)でどのカードを見つけるかを決定する。
- 701.19j 効果によってプレイヤーがゲームの外部からカードを探す場合、そのプレイヤーはゲームの外部にあり自分が所有していて該当するカードを選ぶことができる。
- 701.19 探す/Search
- 701 キーワード処理