ギックスのくぐつ師/Gixian Puppeteer
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2024年12月2日 (月) 17:25時点における最新版
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 邪術師(Warlock)
あなたが各ターン内のあなたの2枚目のカードを引くたび、各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
ギックスのくぐつ師が死亡したとき、あなたの墓地にありマナ総量が3以下でありこれでないクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
セカンドドローでドレイン、PIGでマナ総量3以下をリアニメイトするファイレクシアン・邪術師。
4マナではあるが追放除去でなければボード・アドバンテージを喪失しない強力なクリーチャー。稲妻の一撃/Lightning Strikeや削剥/Abradeの射程範囲内であるタフネス3も許容の範疇と言える。ヨーグモスの法務官、ギックス/Gix, Yawgmoth Praetorとはシナジーがあり、ギックスのドローでドレインを誘発、全体火力で一掃された時を含めてあちらが除去されてもリアニメイトできる。他にもドレインの誘発には、スタンダードなら血トークンを用いても良いだろう。
カードパワーとしては高い部類なのだが、黒・コントロール・ドレイン・4マナにおいては黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseが目の上の瘤。自力でリアニメイトできるしつこい負け犬/Tenacious Underdogやそれに合わせた墓地対策など、トップメタに巻き込まれて独自の持ち味を生かしにくい面もある。
リミテッドにおけるセカンドドロー自体はドラフトで固められるとは限らないが、単品でも屑鉄造りの憤怒獣/Scrapwork Ragerやトラクス魔/Thraxodemonといったコモンをピックするだけで機能するのが優秀。こちらでも採掘爆発/Excavation Explosionの範囲内なので、さすがに対象となるクリーチャーが墓地に乏しい内は手札に留めておきたい。