探索するドルイド/Questing Druid
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2024年4月25日 (木) 20:12時点における版
Questing Druid / 探索するドルイド (１)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
Seek the Beast / 獣の探索 (１)(赤)
インスタント — 出来事(Adventure)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
あなたが白や青や黒や赤である呪文１つを唱えるたび、探索するドルイドの上に+1/+1カウンター１個を置く。
1/1Seek the Beast / 獣の探索 (１)(赤)
インスタント — 出来事(Adventure)
あなたのライブラリーの一番上にあるカード２枚を追放する。次のあなたの終了ステップまで、それらのカードをプレイしてもよい。
衝動的ドローの出来事を持つ当事者カード。クリーチャーとしてはクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadそのものであるため、出来事がある分上位互換と言える。
従来、この手の成長系クリーチャーは、手札を使い果たした後に引くと弱いという欠点があった。しかしこのカードは自力で成長の種となるカードを稼げるため、息切れ後のトップデッキにも強くなっている。出来事が赤なので、既にいる探索するドルイドを育てられるのも地味ながら利点。
出来事は2マナで2枚追放という無謀なる衝動/Reckless Impulseの系譜であるが、インスタントかつ使用期限が「次のあなたの終了ステップまで」と変則的なのが特徴。自分のターンで唱えれば使用期限はそのターン限りだが、対戦相手のターンに唱えれば自分のターンでマナをフルに使えるので無駄がない。もちろん、早急に引きたいカードがある場合は自分のターンで唱えることも選択肢である。
このカード1枚で追放領域からのプレイ3回分になるため、そうした行動を参照する復興の領事、ピア・ナラー/Pia Nalaar, Consul of Revivalなどとの相性も良好。
登場時のイニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期のスタンダードでは、グルール・アグロに採用される。
パイオニアにはこれをタッチしたイゼット・フェニックスも存在する。
レガシーでは、登場直後からティムール・デルバーの新戦力として採用されている。
- 出来事側の基本的なルールは衝動的ドロー#ルールを参照。
- 獣の探索の「次のあなたの終了ステップまで」とは、獣の探索を唱えたあと、「次にあなたのターンの終了ステップが開始する直前まで」を意味する。その終了ステップに入ってしまうともう唱えることはできないので注意。
- あなたの終了ステップの間に唱えた場合も、次のあなたのターンの終了ステップの開始直前まで唱えられる。
