濁浪の執政/Murktide Regent
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同時登場の[[ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channeler]]との相性が非常に良く、[[モダン]]や[[レガシー]]の[[青赤デルバー]]や[[イゼット・ラガバン]]で採用される。 | 同時登場の[[ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channeler]]との相性が非常に良く、[[モダン]]や[[レガシー]]の[[青赤デルバー]]や[[イゼット・ラガバン]]で採用される。 | ||
− | *+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るのは[[置換効果]]、インスタントやソーサリーが墓地を離れたことにより+1/+1カウンターを置くのは[[誘発型能力]]である。[[パンハモニコン/Panharmonicon]]などとの併用の際はルールの勘違いに注意。 | + | *+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るのは[[常在型能力]]から発生する[[置換効果]]、インスタントやソーサリーが墓地を離れたことにより+1/+1カウンターを置くのは[[誘発型能力]]である。[[パンハモニコン/Panharmonicon]]などとの併用の際はルールの勘違いに注意。 |
**[[門衛のスラル/Doorkeeper Thrull]]のような誘発型能力を咎めるカードと共存した場合でも、置換効果部分は問題なく機能する。 | **[[門衛のスラル/Doorkeeper Thrull]]のような誘発型能力を咎めるカードと共存した場合でも、置換効果部分は問題なく機能する。 | ||
− | **[[激しい叱責/Dress Down]] | + | **[[激しい叱責/Dress Down]]が戦場にある場合は、常在型能力も失われるため+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出ることはできない({{CR|614.12}})。これを唱えるに際して[[瞬速]]で対応されないよう注意したい。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[神話レア]] |
2024年3月15日 (金) 10:23時点における版
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、(1)を支払う。)
飛行
濁浪の執政は、これによって追放された、インスタントやソーサリーであるカードの枚数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
インスタントやソーサリーであるカード1枚があなたの墓地を離れるたび、濁浪の執政の上に+1/+1カウンター1個を置く。
探査と飛行を持つドラゴン。素のサイズは小さめだが、青らしく追放等に利用されたインスタントやソーサリーの枚数次第で大きくなる。
自身を唱える段階で探査によって墓地から追放したスペルの枚数が+1/+1カウンターに変換される。戦場に出てからは追放に限らずに、墓地から離れた同カードタイプ枚数だけ巨大化していく。1体目を出した後に墓地を肥やし、探査で2体目を出すことで1体目の強化に繋がる点が強力。連続して唱えたい&相手の妨害が無い前提であれば、1体目はあまり+1/+1カウンターを乗らないようにして、2体目以降で多く追放した方が合計のサイズは大きくなる、という事でもある。
大型探査フライヤーの競合として思い起こすのは黒の墓忍び/Tombstalkerであろう。モダン以下限定の神話レア相応にカードパワーはそちらより高く、そこまで特化したデッキ構成でなくとも2マナ6/6ぐらいのサイズは簡単に捻出でき、以降どんどん大きくなるのは強力無比。モダンでも十二分な性能を持っているが、軽いインスタント・ソーサリーを自然にどんどん墓地に送る事ができるという点ではレガシーの方が潜在的なフォーマット相性が良い。探査ファッティに共通する点だが、切削系の相手に相性が良いのも強み。
同時登場のドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channelerとの相性が非常に良く、モダンやレガシーの青赤デルバーやイゼット・ラガバンで採用される。
- +1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るのは常在型能力から発生する置換効果、インスタントやソーサリーが墓地を離れたことにより+1/+1カウンターを置くのは誘発型能力である。パンハモニコン/Panharmoniconなどとの併用の際はルールの勘違いに注意。
- 門衛のスラル/Doorkeeper Thrullのような誘発型能力を咎めるカードと共存した場合でも、置換効果部分は問題なく機能する。
- 激しい叱責/Dress Downが戦場にある場合は、常在型能力も失われるため+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出ることはできない(CR:614.12)。これを唱えるに際して瞬速で対応されないよう注意したい。