長い別れ/Long Goodbye
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登場時の[[スタンダード]]では類似性能を持った[[苦痛ある選定/Anoint with Affliction]]と競合する。あちらは[[追放]]するので[[苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknight]]のような[[墓地]]利用・自己[[リアニメイト]]系の[[クリーチャー]]に対して強い。一方、[[地底のスクーナー船/Subterranean Schooner]]のような[[切り崩し/Cut Down]]・[[喉首狙い/Go for the Throat]]の双方に耐性を持つクリーチャーを見る分には追放しないこちらでも十分であり、対象の広さと打ち消し耐性から他の相手にも活躍しやすい。 | 登場時の[[スタンダード]]では類似性能を持った[[苦痛ある選定/Anoint with Affliction]]と競合する。あちらは[[追放]]するので[[苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknight]]のような[[墓地]]利用・自己[[リアニメイト]]系の[[クリーチャー]]に対して強い。一方、[[地底のスクーナー船/Subterranean Schooner]]のような[[切り崩し/Cut Down]]・[[喉首狙い/Go for the Throat]]の双方に耐性を持つクリーチャーを見る分には追放しないこちらでも十分であり、対象の広さと打ち消し耐性から他の相手にも活躍しやすい。 | ||
− | + | [[カルロフ邸殺人事件]]の[[リミテッド]]においては、[[先攻]]3[[ターン]]目に出された裏向きクリーチャーを自分のターンが来る前に除去できる唯一無二の強みを持つ。 | |
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+ | *カルロフ邸殺人事件シーズンの[[WPNプロモパック]]に封入されている、ダークフレーム版[[プロモーション・カード]]のひとつに選ばれている({{Gatherer|id=648958|カード画像}})。 | ||
+ | *[[カード名]]の元ネタは、[[Wikipedia:ja:レイモンド・チャンドラー|レイモンド・チャンドラー]]の探偵小説「[[Wikipedia:ja:長いお別れ|長いお別れ/The Long Goodbye]]」だろう。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件]] - [[アンコモン]] |
2024年2月13日 (火) 01:20時点における最新版
Long Goodbye / 長い別れ (1)(黒)
インスタント
インスタント
この呪文は打ち消されない。(護法能力によっても打ち消されない。)
クリーチャーやプレインズウォーカーでありマナ総量が3以下である1体を対象とする。それを破壊する。
取り除き/Eliminateが打ち消されなくなった上位互換。あるいは黒単色相当の対象になった突然の衰微/Abrupt Decay。
色拘束の緩さと対象の広さが強力なのは取り除きが示しての通り。加えて策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seerのような護法持ちクリーチャー相手にもテンポ損をしない点も強みである。また、軽量クリーチャーを打ち消しで守るクロック・パーミッションに対しては効果抜群であるが、呪禁やフェイズ・アウトなどの対抗策はあるので過信は禁物。
登場時のスタンダードでは類似性能を持った苦痛ある選定/Anoint with Afflictionと競合する。あちらは追放するので苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknightのような墓地利用・自己リアニメイト系のクリーチャーに対して強い。一方、地底のスクーナー船/Subterranean Schoonerのような切り崩し/Cut Down・喉首狙い/Go for the Throatの双方に耐性を持つクリーチャーを見る分には追放しないこちらでも十分であり、対象の広さと打ち消し耐性から他の相手にも活躍しやすい。
カルロフ邸殺人事件のリミテッドにおいては、先攻3ターン目に出された裏向きクリーチャーを自分のターンが来る前に除去できる唯一無二の強みを持つ。
- カルロフ邸殺人事件シーズンのWPNプロモパックに封入されている、ダークフレーム版プロモーション・カードのひとつに選ばれている(カード画像)。
- カード名の元ネタは、レイモンド・チャンドラーの探偵小説「長いお別れ/The Long Goodbye」だろう。