再鍛の刃、ラエリア/Laelia, the Blade Reforged
提供:MTG Wiki
細 |
|||
10行: | 10行: | ||
**[[続唱]]や[[ターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughter]]のようにライブラリーを「~~されるまで追放する。」効果の場合、カードは1枚ずつ追放されるためラエリアの3つ目の能力はその枚数分誘発する<ref>[https://twitter.com/Dunkatog/status/1404159954290823169 Jess Dunks | Magic Rules Manager](ルールマネージャー[[Jess Dunks]]のTwitterアカウント [[2021年]]6月14日)</ref>。 | **[[続唱]]や[[ターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughter]]のようにライブラリーを「~~されるまで追放する。」効果の場合、カードは1枚ずつ追放されるためラエリアの3つ目の能力はその枚数分誘発する<ref>[https://twitter.com/Dunkatog/status/1404159954290823169 Jess Dunks | Magic Rules Manager](ルールマネージャー[[Jess Dunks]]のTwitterアカウント [[2021年]]6月14日)</ref>。 | ||
**[[絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger]]の[[誘発型能力]]や[[脱出]]のような「~枚を追放する。」と枚数が指定されている効果や、[[ボジューカの沼/Bojuka Bog]]や[[真実を覆すもの/Inverter of Truth]]と言った「(その領域にあるカードの)すべてを追放する。」といった効果の場合は、1回しか誘発しない。 | **[[絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger]]の[[誘発型能力]]や[[脱出]]のような「~枚を追放する。」と枚数が指定されている効果や、[[ボジューカの沼/Bojuka Bog]]や[[真実を覆すもの/Inverter of Truth]]と言った「(その領域にあるカードの)すべてを追放する。」といった効果の場合は、1回しか誘発しない。 | ||
− | + | *[[虚空の力線/Leyline of the Void]]のような「墓地に置く代わりに追放する。」効果の影響下では次のようになる。[[切削]]を行った場合、そのカードはライブラリーから追放されるのでラエリアは誘発する。手札から捨てられたカードが追放された場合、そのカードは墓地から追放されるわけではないのでラエリアは誘発しない。 | |
==[[オラクル]]の変遷== | ==[[オラクル]]の変遷== |
2023年3月20日 (月) 13:00時点における版
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) 戦士(Warrior)
速攻
再鍛の刃、ラエリアが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
あなたのライブラリーやあなたの墓地からカード1枚以上が追放領域に置かれるたび、再鍛の刃、ラエリアの上に+1/+1カウンター1個を置く。
速攻を持ち、攻撃するたびに衝動的ドローを行う伝説のクリーチャー。さらにライブラリーか墓地からカードを追放するたびに+1/+1カウンターを得る。
登場後はレガシーの赤単プリズンなどに採用され、速攻持ちのクロックとしてライフを攻めつつ、アドバンテージの獲得手段となっている。
- Magic Onlineでは2021年4月15日のカードデータ登録から、配布、実装がされていなかった。オールアクセスで使用することができたが、攻撃を行うとライブラリーからの追放が起こるが、+1/+1カウンターが乗らない状態であった。イニストラード:真夜中の狩り実装時にトレジャーチェストに入り、ようやくの実装となった。
ルール
- 3番目の能力は、ライブラリーや墓地からカードを追放するイベントがどのようなものかによってラエリアに乗る+1/+1カウンターの数が変わってくる。
- 続唱やターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughterのようにライブラリーを「~~されるまで追放する。」効果の場合、カードは1枚ずつ追放されるためラエリアの3つ目の能力はその枚数分誘発する[1]。
- 絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hungerの誘発型能力や脱出のような「~枚を追放する。」と枚数が指定されている効果や、ボジューカの沼/Bojuka Bogや真実を覆すもの/Inverter of Truthと言った「(その領域にあるカードの)すべてを追放する。」といった効果の場合は、1回しか誘発しない。
- 虚空の力線/Leyline of the Voidのような「墓地に置く代わりに追放する。」効果の影響下では次のようになる。切削を行った場合、そのカードはライブラリーから追放されるのでラエリアは誘発する。手札から捨てられたカードが追放された場合、そのカードは墓地から追放されるわけではないのでラエリアは誘発しない。
オラクルの変遷
3つ目の能力の印刷時のテキストは以下の通り。
あなたがあなたのライブラリーやあなたの墓地からカード1枚以上を追放するたび、再鍛の刃、ラエリアの上に+1/+1カウンター1個を置く。
このテキストは精霊表現者/Elemental Expressionistと同様の問題があったためか、発売と同時にエラッタが出され次のテキストになった[2]。
あなたがコントロールしている呪文や能力が、あなたのライブラリーやあなたの墓地からカード1枚以上を追放するたび、再鍛の刃、ラエリアの上に+1/+1カウンター1個を置く。
しかし、このテキストは特別な処理によって墓地やライブラリーのカードを追放した場合(ぼんやり/Lost in Thought)に機能しないため、モダンホライゾン2発売時に再度エラッタが出され現在のテキストになった[3]。
関連カード
サイクル
統率者2021の単色の伝説のクリーチャーサイクル。各構築済みデッキに2枚ずつ収録されている。稀少度はレア。
- 再鍛の刃、ラエリア/Laelia, the Blade Reforged(赤)
- 機械細工の学者、ロシール/Losheel, Clockwork Scholar(白)
ストーリー
ラエリア/Laeliaは、アルケヴィオス/Arcaviosの魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenの大学の一つ、ロアホールド大学/Lorehold Collegeに所属する霊魂/Spirit。女性(イラスト)。
ラエリアの霊が最初に目覚めたとき、彼女は自分が死んでいることを知って激怒した。遥か昔に自分を裏切った兵士たちに復讐することは叶わず、代わりに彼女は決闘クラブを立ち上げ、魔法の戦闘技術で学生たちを訓練している。
登場作品・登場記事
- The Legends of Strixhaven/ストリクスヘイヴンの伝説たち(Feature 2021年4月13日 Fox Allison, Doug Beyer, and Ari Zirulnik著)
脚注
- ↑ Jess Dunks | Magic Rules Manager(ルールマネージャーJess DunksのTwitterアカウント 2021年6月14日)
- ↑ Strixhaven: School of Mages and Commander (2021 Edition) Release Notes/『ストリクスヘイヴン:魔法学院』および『統率者(2021年版)』リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2021年4月16日)
- ↑ 『モダンホライゾン2』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(Daily MTG 2021年6月18日)