嫌悪の悪魔/Demon of Loathing
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(「モンスター」ではない。 戦闘ダメージが必要かつ布告なので「確実な除去が可能」は言いすぎ。 「他のモンスターと交代出来る」は《嫌悪の悪魔》ならではの特徴とは言いがたい) |
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2022年4月10日 (日) 22:52時点における版
Demon of Loathing / 嫌悪の悪魔 (5)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)
クリーチャー — デーモン(Demon)
飛行、トランプル
嫌悪の悪魔がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
黒のテーマ・ブースター限定カード。サボタージュ能力で布告を行うデーモン。
飛行に加えトランプルまで持つため、戦闘ダメージを与えられる公算は大きい。しかし(コスト相応のサイズではあるものの)いかんせん重すぎる。7マナのクリーチャーが持つサボタージュ能力としては、確実性に欠ける布告は迫力不足と言わざるを得ず、除去を狙うにしろフィニッシャーを求めるにせよ中途半端な印象は拭えない。リアニメイトやコストの踏み倒しを狙うにしても、多色や他の色の有力な候補を押しのけるのは難しい。
例えばブロールの黒単色デッキなど、デッキ構築自体に制限のあるフォーマットで用いることになるか。
スタンダードでは同居しなかったが梅澤悟/Satoru Umezawaで忍術を付与すれば、4マナという比較的軽いコストで奇襲をかけられる。
- 初となる、奈落の王/Lord of the Pitの上位互換。
- 類似した性能のデーモンとして、グリクシスの首領、ネファロックス/Nefarox, Overlord of Grixisが存在する。そちらの方が概ね使いやすい。
参考
- カード個別評価:テーロス還魂記 - レア(テーマ・ブースター限定カード)