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2021年5月24日 (月) 23:02時点における版
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A
無色カードは、色を持たないカードのこと。
解説
未来予知タイムシフトで幽霊火/Ghostfireが印刷され、これがアーティファクトでも土地でもない初めての無色カードとなった。
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、エルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)を4体生け贄に捧げてもよい。
滅殺1(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを1つ生け贄に捧げる。)
エルドラージ覚醒で無色の種族であるエルドラージ/Eldraziが登場し、アーティファクト・クリーチャーでない無色クリーチャーが初めて作られた。また、無色ソーサリーの全ては塵/All Is Dust、無色エンチャントのエルドラージの徴兵/Eldrazi Conscriptionなども作られた。
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
[+4]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札からカードを1枚追放する。
[-3]:パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
[-14]:解放された者、カーンにより追放された全てのオーラ(Aura)でないパーマネント・カードを別にした状態にしたまま、ゲームを再び開始する。その後、それらの別にしたカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。
新たなるファイレクシアでは初の無色プレインズウォーカー、解放された者、カーン/Karn Liberatedが登場した。カーン/Karnは背景設定上アーティファクトであるが、プレインズウォーカー・カードには他のカード・タイプを持たせないというデザイン上の方針のため、アーティファクトでない無色カードとなった。運命再編では2枚目の無色のプレインズウォーカー、精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragonが登場した。ウギン/Uginは背景設定上で無色の魔法を操るため、カードも無色となった。またタルキール龍紀伝でウギンの末裔/Scion of Uginが登場し、アーティファクトでもエルドラージでもない無色クリーチャーはこれが最初となった。これらはドミナリア、灯争大戦でも再登場した。
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
欠色(このカードは無色である。)
嚥下(このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。)
戦乱のゼンディカー・ブロック、異界月でエルドラージが再登場した。無色であることを表すキーワード能力、欠色が登場し、マナ・コストには色マナを含むがカードとしては無色であるカードが作られた。また、この時点でカード・タイプの部族が廃止されていたため、存在の一掃/Scour from Existenceなどのアーティファクトでも土地でもエルドラージでもない無色カードが初めて作られた。ゲートウォッチの誓いでは無色マナ・シンボルも登場した。
イコリア:巨獣の棲処では、アーティファクト・クリーチャーが変容するのはフレイバー的に奇妙であることから、結晶の巨人/Crystalline Giant以外の無色クリーチャーは非アーティファクトとなった。
伝説のクリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
虹色の笛吹きがあなたの統率者であるなら、ゲーム開始前に色1色を選ぶ。虹色の笛吹きはその色である。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
統率者レジェンズでは虹色の笛吹き/The Prismatic Piperが登場した。統率者レジェンズは統率者戦ドラフトを行うセットであり、使いたい固有色の統率者をピックできない可能性があるため、任意の固有色を持つことができる統率者として虹色の笛吹きが作られた。
ストリクスヘイヴン:魔法学院では講義カードが登場した。