紋章旗/Heraldic Banner
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*それ以外の色では単色のクリーチャーデッキであっても、ウィニー戦略に特別に傾倒した構成でない限り採用を見送られることが多い。 | *それ以外の色では単色のクリーチャーデッキであっても、ウィニー戦略に特別に傾倒した構成でない限り採用を見送られることが多い。 | ||
**[[緑単色デッキ|緑単]]は元々[[クリーチャー]]の[[サイズ]]に困らないため、全体強化自体の重要性が低い。また、[[グレートヘンジ/The Great Henge]]と競合する。 | **[[緑単色デッキ|緑単]]は元々[[クリーチャー]]の[[サイズ]]に困らないため、全体強化自体の重要性が低い。また、[[グレートヘンジ/The Great Henge]]と競合する。 |
2020年5月12日 (火) 00:59時点における版
Heraldic Banner / 紋章旗 (3)
アーティファクト
アーティファクト
紋章旗が戦場に出るに際し、色1色を選ぶ。
あなたがコントロールしていてその選ばれた色のクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
(T):その選ばれた色のマナ1点を加える。
全体強化を兼ねたマナ・アーティファクト。
エルドレインの王権らしく単色推奨のデザインとなっており、戦場に出るに際して選んだ1色のみを強化・マナ加速する。全体強化・マナ加速ともにリミテッドでは重要であり、ブースター・ドラフトでの競争率の高いカード。単色デッキで使えば最大限力を発揮できるが、2色デッキでも十分なパワーがある。
3色目をタッチするために使うこともできるが、全体強化がほとんど生きなくなってしまうためもったいない使い方。その用途であれば糸車/Spinning Wheelの方が向いている。
メタゲーム上位のデッキではないが、スタンダード構築にもこれを採用した単色ウィニーが存在する。特に白単や青単にはよく採用される。また赤単ではより強力な朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fellと競合しているためそちらが優先されていたが、獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerが登場して赤単オボシュが成立した際には、点数で見たマナ・コストの関係上採用できないトーブランの代わりに採用されている。
- それ以外の色では単色のクリーチャーデッキであっても、ウィニー戦略に特別に傾倒した構成でない限り採用を見送られることが多い。
- 緑単は元々クリーチャーのサイズに困らないため、全体強化自体の重要性が低い。また、グレートヘンジ/The Great Hengeと競合する。
- 黒単は大釜の使い魔/Cauldron Familiarと魔女のかまど/Witch's Ovenのキャットオーブンコンボの存在から、ウィニーよりサクリファイス的な戦略を取ることが多い。
- イラストで掲げられているのは勇気の宮廷、エンバレス/Emberethの紋章旗。強化もパワー偏重でどことなく赤らしい効果。
- 魔力の篭手/Gauntlet of Powerの小型版とも言える。