ヘリオッドの神罰/Heliod's Punishment
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2020年1月17日 (金) 23:42時点における版
Heliod's Punishment / ヘリオッドの神罰 (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
ヘリオッドの神罰は、労役(task)カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
エンチャントしているクリーチャーでは攻撃もブロックもできない。それは能力をすべて失い「(T):ヘリオッドの神罰から労役カウンターを1個取り除く。その後、それの上に労役カウンターが置かれていないなら、ヘリオッドの神罰を破壊する。」を持つ。
クリーチャーに攻撃もブロックも能力を発揮することも許さず労役をこなすことを強要するオーラ。
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- 神 (テーロス・ブロック)にこのオーラをつけた後、神のコントローラーの信心が条件未満になった場合、エンチャント先として不正になりこのオーラは墓地に置かれる。種類別のルールにより「信心がX未満である限りクリーチャーではない。」は第4種で処理され、その後第6種により神はこの能力も失うが継続的効果は適用済みのため神はクリーチャーでなくなってしまう。
ストーリー
死の国/The Underworldの出口を目前にしたエルズペス/Elspethの前に立ち塞がる者があった。彼女を殺した張本人、ヘリオッド/Heliodだ。だがまさにそのとき、彼の槍クルソー/Khrusorは砕け散った――影槍/Shadowspearこそが本物のクルソーだというエルズペスの宣言を皆が信じたことで、真実が書き換えられたのだ。ヘリオッドが膝をつくと、エレボス/Erebosは笑い、宿敵ヘリオッドを巨岩の下に閉じ込めた(イラスト)[1][2]。
- 白のカードなので分かりにくいが、「ヘリオッドが与える神罰」ではなく「ヘリオッドが受ける神罰」である。
- モチーフはギリシャ神話に登場する、天空を支え続けるアトラース、あるいは岩を山頂まで押し上げる苦行を永遠に繰り返すシーシュポスだろう。前作テーロス・ブロックでも扱われたモチーフであり、アトラースは天を支える者/Bearer of the Heavensとして、シーシュポスはタイタンの力/Titan's Strengthとしてカード化されている。
脚注
- ↑ The Theros Beyond Death Story on Cards/『テーロス還魂記』ストーリーカード(Feature 2019年12月16日 Wizards of the Coast著)
- ↑ Theros Beyond Death Story Summary/『テーロス還魂記』物語概要(Feature 2020年1月10日 Wizards of the Coast著)