地底街の抱擁/Undercity's Embrace
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| − | * | + | *[[対戦相手]]がクリーチャーを生け贄に捧げなかった場合でも、条件を満たしていればライフを得る。 |
*パワー4以上というのは[[獰猛]]と同じ条件。 | *パワー4以上というのは[[獰猛]]と同じ条件。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：ラヴニカの献身]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価：ラヴニカの献身]] - [[コモン]] | ||
2019年1月31日 (木) 17:02時点における版
Undercity's Embrace / 地底街の抱擁 (２)(黒)
インスタント
インスタント
対戦相手１人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー１体を生け贄に捧げる。あなたがパワーが４以上のクリーチャーをコントロールしているなら、あなたは４点のライフを得る。
黒の布告インスタント。パワー4以上のクリーチャーをコントロールしているとボーナスで4点のライフを得られる。
条件付きで4点回復できる布告系除去というと忌呪の発動/Foul-Tongue Invocationに近い。脅威を除去しながらライフを得られるためアグロ対策としてはなかなか信頼できる効果である。しかしライフ回復しようとすればデッキ構築の段階でパワー4以上のクリーチャーを採用する必要があり、3ターン目に唱えてもほぼ回復できないなど、やや使い勝手に難がある。また、クリーチャーをほとんど展開しないコントロールデッキでは回復を望みにくいため、どちらかといえばミッドレンジ向きのカードといえる。
スタンダードでは、呪禁持ちを除去するのでなければ確実にライフ得られる渇望の時/Moment of Cravingやヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt、高パワーを狙い撃ちにできる布告の昇華+消耗/Consecrate+Consumeという選択肢もあり、今一歩という印象。
リミテッドではシングルシンボルで集めやすいコモンの除去であり基本性能は優秀。しかし死後持ちが多数存在する環境においては、スピリット・クリーチャー・トークン1体を生け贄に捧げられて終わりになりがち。黒メインでライフ回復を狙う場合、地底街のゴミあさり/Undercity Scavengerをうまく利用したい。
